コロナウイルスの推移予測から見る大多数の意見は間違っているという事例
どうもクロロ(@Curoro_tenchou)です。
先日、Twitterでコロナウイルスの感染者推移におけるアンケートを取ったのですが、その結果がかなり面白いものになりました。
先日のツイート
今後どのような推移となると思いますか?
— パチンコ店長クロロ (@Curoro_tenchou) April 24, 2020
アンケートとは正反対の結果に推移
上記のツイートを見れば理解できますが、ここで再度解説します。
まず、4月23日までの感染者推移を提示して、その後どのような推移を描いていくのかということをアンケート取りました。
不謹慎な話ですが、こういうチャート形式の予測って面白いですよね。
3月後半から右肩上がりに増えてきて、その後4月中は高い水準で横ばいになっていますが、その後どのような推移を描くのかとフォロワーさんに向けて質問したわけです。
その結果、返ってきたのが以下の内容でした。
最も多かったのは黄色(日数に比例して増加)の36.8%。
逆に少なかったのは水色(横ばいから徐々に下降)の13.3%でした。
しかし、フタを明けてみれば以下の通り、アンケートで最も少なかった水色の推移が正解でした。
4月23日までのデータを見た時に、最も自然な推移としては「水色の徐々に下降」になると予想するのが自然なのですが、それを予測しなかった人が最も少なかったということは、4月24日時点で国民全体が「いかに冷静な判断ができていなかったのか?」「コロナウイルスの恐怖に過剰に怯えていたのか」ということが分かります。
人間は悪い時はとにかく悪い方に物事を考える傾向がある生き物ですが、それがまさにアンケート結果に現れたといえます。
特に、その中でも「赤の放物線を描く」ことは2月18日から4月24日までの推移からすると、かなり不自然な推移となるわけで、普通に考えてありえないわけです。
しかし、それでも赤と予測した人が22%も存在したということは、これって「日本も今にニューヨークやイタリアのように感染爆発する」という根拠のない恐怖を植え付けられた人の、かなり悲観的な推測であったことと思われます。
失業率が過去最悪なのに株価が上昇?
ちなみに、私は黄色の推移となると予測していたので、不正解でしたw
一方、横ばいから徐々に下降の水色を選んだ人は13%だったので、正解者はかなり少ない結果となったといえます。
もしこれが株であれば、赤の推移になると予測して買い漁った人は大損することになります。
現状ではコロナウイルスに対する恐怖というバイアスが掛かっているので、冷静な判断をできない人が多いでしょう。
だからこそ、そこに旨味があります。
自分は、作業中にYou Tubeを聴くことが多いんですが、その時に与沢翼の動画で以下のようなことを話していました。
5月8日に4月のアメリカの失業率が発表されたのだが、その数字は14.7%と国が統計を初めた過去72年間で最悪のものであった。
ちなみに、2月の失業率は3.5%。3月の失業率は4.4%なので、4月は先月比で3倍以上の数値となっている。しかし、5月8日の日経先物とニューヨークダウは上がっていた(半値を戻していた)。
その理由は一体何なのだろうか?
過去の例を見ても雇用統計は株の値動きに影響する。
しかし、今回それが当てはまらなかったのは今回の「コロナショックが一過性のものである」と捉えられている可能性が高い。例えば、地震や津波などによる天災によって経済活動ができないわけではなく、今回のコロナは人間自らが経済活動を自制しているわけであり、その気になればいつでも経済活動を再開できる(つまり、コロナは天災ではなく人災である)。
以上のことから、今回のコロナは本当の意味での金融ショックとは異なるものである。
経済活動が停止されれば失業率が増えるのは当たり前。
しかし、物理的には再開可能なので、そうなれば失業率が戻る可能性がある。
多数派の意見は大概間違っている
まとめると、多数派の意見がいかに当てにならないものであるのか。
常識に捉われると、結果的に間違った判断をしてしまうということが、今回のアンケートや与沢翼の例からも分かったと思います。
特に日本人は、以下のような言葉を発することによって、他人に対して行動を改めるように忠告することが多いです。
「お前の考えは普通じゃないぞ」
「バカ!常識を考えろ!」
「そんなことやってるのはお前だけだぞ」
「周囲の目が気にならないのか?」
自分はその言葉こそが害悪だと思ってますし、そういう言葉が大好きな日本人が大多数だからこそネットビジネスで結果を出し続けることができていると思ってます。
ネットビジネスをやるんであれば、ライバルサイトに勝たなくてはならない。
その為には「普通じゃない」「非常識」といった発想の豊かさや、「自分だけ」「周囲の目を気にしない」といったオリジナリティが必要となります。
結局のところビジネスとは競合といかに差異を生んで価値を提供するかですからね。
パチンコスロットで勝つのにも周囲のプレイヤーと差異を産まなければなりませんよね?
今回のコロナウイルスの感染推移予測のアンケートにおいて、いかに大衆が良しと思っているものにおいて落とし穴があるのかということを、改めて認識しました。
社会が混乱していて、人々が冷静な判断ができなくなっている今こそ自分自身が冷静になる必要があるし、ここからチャンスを掴みにいかねばなりません。
新しいアダルトサイトを作ろうと思っているのだが、もうちょっとのところで煮詰まっている。
ヒットする要素は秘めていると思うのだが・・
— パチンコ店長クロロ (@Curoro_tenchou) May 5, 2020
上記のツイートのように、自分は日々ビジネスアイデアを考えています。