緑ドンの栄光と没落
こんばんは。
先々月に導入された緑ドンVIVA2もかなり厳しい稼働状況になってきましたよね(^^;
新台寿命が短いと言われている昨今ですが、ここのところダメですねぇ、ドンちゃんシリーズは。
そして今回のブログを書こうと思ったのはユニバのドンちゃんシリーズでの戦略があまりにも裏目っているというか結果がでないといったところがある意味面白くなっちゃて記事にしようと思いました。
【緑ドンシリーズの栄光と没落】
緑ドン 2009年05月
今から5年前にホールに登場。当時はかなり盛況でしたよね。
当時はライバルが少なかったというか他に流行っている台が新世紀エヴァンゲリオン~約束の時~とアイムジャグラーくらいしかなかったのも緑ドンの人気に火が付いた要因の一つかと思います。
緑ドンVIVA!情熱南米編 2010年12月
前作から1年半後に登場。
これは本気で面白かった!
エクストリームラッシュ以上に爽快かつ興奮の上乗せゾーンは未だに存在しません。人気の方も相当なものでしたよね。当然でしょう。
ミドルロックやタッチ機能、BGMやサウンドも全てが一級品でした。
赤ドン雅 2011年11月
緑ドンVIVAから約1年後に登場。
松明の役物演出が話題になったが、人気は振るわず。ホールデビューのタイミングが北斗世紀末救世主伝説や押忍!番長2と同時期だったのがその大きな原因です。
ゲーム性に賛否両論はありましたがもう少し長期稼働してもいい台だったと思います。
ドンちゃん祭 2012年08月
赤ドン雅から1年も経たずに登場。
機種としてのウリが全くない印象に残らない台でした。
緑ドン~キラメキ!炎のオーロラ伝説~ 2013年07月
またまた前作より1年も経たずに登場。
もう真夏に突入してる時期に北欧を舞台にした台ってことで、なんて季節ハズレな台なんだって印象をもったのを覚えていますw
赤ドン雅がダメで、3兄弟コラボのドンちゃん祭りもダメ。
となると、2作とも大ヒットとなった“緑ドンシリーズ”で勝負を仕掛けるしかないわけで、実際にユーザーも“緑ドン”だけに大きな期待を寄せたと思います。
しかし、フタを開けてみるとどこにでもあるようなボーナス+ART機でまったく新鮮味がなく当時主流となっていたAT機の人気には勝てませんでした。
緑ドンVIVA2 2014年04月
“緑ドン”でダメだったけどVIVAシリーズならいけるでしょ!
と、今回はVIVAシリーズに絞っての新台をリリース。
でしたがこれも振るわず。導入から2週間ほどで稼働状況にも暗雲が立ち込めてきました。
以上。
ドンちゃんの歴史を簡単に追いましたが、赤ドンでダメだったので、三兄弟全員集合で勝負もそれもダメ。
で、あるなら緑ドンに絞って再度リリースするもそれもダメ。しかし、緑ドンでダメならVIVAシリーズに絞って勝負を仕掛けるもそれもまたまたダメというのがドンちゃんシリーズの現状だと思います。
要するに手詰まりなんですよね。
年々リリースのスパンが短くなっていますが、ちょっとこのあとの新台は何シリーズで勝負するのかなってのが想像つきません。たぶん、しばらくシリーズは出ないんじゃないかと。
エヴァシリーズもARTの大失敗から手詰まり感が露呈されておりますが、ドンちゃんシリーズも同じように厳しくなりましたね。
また、個人的にもVIVA2はまだ打ってなくてそれは期待値の取れる台が落ちていないという理由によるものです。
VIVA2の場合はボーナス間630Gからの天井狙いが推奨ですが、導入から一ヶ月以上経過した今も630はおろか600G以上の台にすら巡り合っていないですね。もっとも近いところでも550Gくらいだったかな。ってことで打つ機会がないんです。もう少し時期が経てば拾えてくるのかどうかはわからないですが。