「緑ドンVIVA2」というかユニバ系全般の裏情報
いよいよ来週から緑ドンVIVA2がホールデビューとなります。
個人的には前作の緑ドンVIVAは大好きでした。
やはり設定変更でゲーム数がリセットされないというシステムがありがたかったですね。
今回の緑ドンもぜひそのシステムでお願いしたいところですが…。
さて、これは緑ドンに限ったことではなくユニバーサル系の機種で頭に入れておく必要のあることがあります。
それは導入初期は甘く振れるということなんです。
これは今までの台の傾向を見てみても明らかです。
まず『ミリオンゴッドゼウス』『SLOT牙狼』『魔法少女まどか☆マギカ』は導入から2週間はほとんど赤字に触れていたというかとにかく利益が取りづらかったんです。
そして、その原因が何なのかはわからないですが、考えうることとしてはメーカーがタイムクロック系の機能を台に設定して初期稼働で意図的に出玉を出しているのではないかということが浮かび上がりました。
基本的に店舗側としては新台を入れたら機械代を回収する為に、しばらくはとにかく利益を取りにいきます。
理由は人気のあるうちに機械代を回収するということが商売の鉄則であるからです。
さらにいうと新台は稼働が良いので利益をとっても出玉を魅せられるわけです。
繰り返し書きますが、新台を新装初日から出すことはありえない。
もちろん結果的に出てしまうことはあるでしょうが、それはホールが意図しない方向に挙動が触れてしまった場合での話です。
となるとですよ。
新台が入ってもそれを打った客は、基本的に負けてしまうから新台のイメージが悪くなるわけです。
それがもう何年も前から言われている「新台の寿命の短さ」に拍車を掛けているということなんです。
一部の人気台を除いて新台の寿命が非常に短いのが現在のパチンコ業界の現状ではないでしょうか。
新台の寿命が短いから、稼働を付けるのにすぐに新台を導入しようとする。
そして、機械代を回収するのに利益を取ろうとする。結果として新台の寿命が短くなるという負のサイクルができあがっていることが現在のパチンコ業界事情の根底にあることを頭に入れてください。
さて、話は戻りますがここからは憶測の話です。
その新台の寿命を縮める負のスパイラルに対してユニバーサルはある対策をしてきました。
それは初期稼働からしばらくの間は、出玉を出す設定にしているということなんです。
繰り返しますがこれは完全に憶測であり、メーカーは認めていません。
しかし、事実として自分の経験上では約2週間前後はベタピンで行っても赤字に振れる傾向が非常に強いんです。
恐らく、ユニバが自分たちのリリースする台の寿命を少しでも伸ばす為に内密的に行った手段と予測しています。
初期稼働がその台の寿命に大きく影響しますからね。
そして『ミリオンゴッドゼウス』『SLOT牙狼』『魔法少女まどか☆マギカ』に関しては初期稼働で利益が取れなかったということを踏まえ『バジリスク~甲賀忍法帖~絆』ではある対策を施しました。
それは機械が納品された段階で、回転数を回すということなんです。
専門に回転数を回してくれる業者を手配し、1台につき20,000G前後回してもらいます。
ちなみにこれは『アナザーゴッドハーデス』の時も行いましたし、今回の『緑ドンVIVA2』でも行います。
そして傾向として回転数を回してから営業した方が利益が比較的取れていたというデータも出ています。
今回のブログでお伝えしたいことは以上となりますが、まとめると「ユニバ系の初期稼働は甘い」ということなんです。
これはオカルトですが事実としてお金を払ってまで初期稼働前に回転数を増やし対策しているホールが存在する以上、ある種の信憑性はあると言えます。
だからって新装から『緑ドンVIVA2』を打ちましょうってことではないのですが、まあ頭に入れといて損なことではないと思いますよ。
え?自分ですか?
自分は新台は打たないですよ。
ハイエナなら別ですけどw