新鬼武者のART残りの台を抽選解放してクレームを受けた話 前編
昔、新鬼武者のART残りの台を抽選解放したら、大クレームを受けたということがあったんで記事に書いてみます。
新鬼武者「2010年」
それにしても「新鬼武者」とは懐かしい。
今から7年前の機械であり、すでにみなし機となっているわけだが、P-worldで調べてみると、現在全国197店舗で現役稼働となっている。
そして、みなし機だけに、部品が壊れたらその時点で撤去となる。
それだけに、プレイヤーは優しく遊技してほしいと思う。
例えば、MAXベットやパネルを強打して、それが割れたらその時点で撤去となってしまうのだ。
是非とも注意して欲しい。
余談だが、私は新鬼武者のART中に登場する淀君が大好きだった。
ART中の3セット目くらいで
「バカな女よのう!」
とかいって、ショートカットのヒロインと継続バトルが繰り広げられるわけであるが、あのバトルシーンが一番好きだった。
▼オリジナルの淀君
パチスロ天外魔境 卍MARU
・・と、淀君のことを書いていたら思い出したのがパチスロ天外魔境で登場する「はまぐり姫」である。
この「はまぐり姫」もやはりツボ。
淀君と同様にこういったお姉さんキャラに惹かれてしまう。
▼オリジナルのはまぐり姫
ちなみに、天外魔境は2009年に登場したが、全国設置店舗は0件。
そりゃそうだろう。
ART残りの台を抽選解放してクレームを受けた話
本題に入る。
ある日、新鬼武者で爆乗せして、ARTが残り400Gほど余った状態で
「用事があるので遊技終了したい」と客が申し出たということがあった。
その人はピンでの稼働だったので、譲る友達も存在せず、そのまま台の電源を落として台を休止したのだ。
しかし、その状況を見ていた常連客が、近くのアルバイト店員に
「あの台は今日はずっと止めてしまうのかい?」
と聞いてきたのだ。
それに対して、店員は次のように答えた
「たぶん、そう思います」
その後、その常連は鬼武者のART残りの台を打つことはできないと思い、そのまま帰ってしまった。
店長の思いつき
その出来事が起こったのが、午後4時くらいだったのだが
その後、6時に他店視察から店に戻った店長が早番の主任から報告を受けた。
「午後4時に鬼武者のARTを400Gほど残して帰られたお客様がいたので、台を止めております。このまま閉店まで台を止めようと思います」
その報告に対して、店長は頷いたわけだが、その後の営業で利益が十分取れていることを確認すると、次のようなことを言い出したのだ。
「鬼武者のART残りの台はジャンケンで抽選解放しよう」
それが、悲劇の始まりだった・・。