170万台不正、裏基盤発覚!
北斗の拳、番長、バイオハザードなど、サミー・大都・エンターライズ系の裏基盤についての情報が出回っていますがそれについての有力な情報を考察していきます。
まずは動画をご覧ください。(一部でも構いません)
パチスロ清志の超副業チャンネル
私がよく視聴している動画です。
パチンコ、スロット、ネットビジネスで稼ぐ為の情報を発信していますが特にマインドにおいて勉強になりますね。
そして動画の内容について触れます。
表題の件で「170万台不正、裏基盤発覚!」とあり、清志さん自身も情報の出処については未確定と話していましたが、結論からいうとこれは「タイマー設定による不正基盤」です。
具体的にはサミー・大都・エンターライズ系の下請け工場においてタイマー設定を仕込んだサブ基盤を生産していたそうです。
その目的は書くと長くなるのでこちらの記事をご参照ください。
「緑ドンVIVA2」というかユニバ系全般の裏情報
記事ではユニバ系について触れていますが、サミー・大都・エンターライズ系でもタイマーをセットしていたようです。正直、設定師の私はサミーでは北斗の拳転生の章については明らかに違和感を感じていました。全台設定1でも一ヶ月を通じて赤字になったなんてことがありましたからね…。
どういった経緯で、サミー・大都・エンターライズ系の不正基盤が発覚したのかはわかりません。
ただし、それは不正とはいってもそれほど大したものではなくさきほどのリンク先の記事で説明したとおり、初期稼働が甘く触れるタイマー設定という程度のものです(そう考えると被害を受けたのはホール側であり、客側はむしろ恩恵を受けていると言えます)。
つまり、現状のサブ基盤で営業していても全く問題はないのですが、不正は不正なのでタイマー設定の付いたサブ基盤を交換するようにという指導が数週間前に所轄より届いたのです。
ちなみに順序としては「サブ基盤を交換しました」という報告をメーカー側が警察にしなくてはならないので、メーカーからお詫びと今後の対応手順についての案内がホールに発信される流れとなりますね。
また、サブ基盤を交換となると通常であれば
警察に部品交換承認の書類提出⇒一週間後に検査⇒開放
となりますので、書類提出後の一週間は台を止めなければなりません。
しかし、今回はメーカーの下請け会社に責任があるので一週間台を止めるというルールは免除されました。
まあ、そりゃそうですよね。
サブ基盤を交換するのに北斗や番長など数10台を一週間止めろと言われたら営業には死活問題です(^^;
そしてここで一つ頭に入れて欲しいのはサブ基盤交換後は辛く触れる可能性があるということです。
今回の不正基盤は基本初期稼働を甘く触れさせる為のタイマー設定と言われてますが、初期稼働のみならずその後の稼働も甘く触れていたというケースがほとんどでした。
ですから、基盤を正規の物に戻したときに今までよりも辛く振れる可能性は多いにあります。
ですので私としても基盤交換後はベタピンではなく2や場合によっては3も使うなどして辛くし過ぎないように様子を見たいと思っています。