ゴト師との大阪旅行【後編】
昨日のブログの続きです。
大阪到着の2日目にゴト師のTさんとお会いした時の話です。
午後に天王寺駅で待ち合わせしてタクシーで新世界にいきました。
Tさんとはパチスロの話をしてたのですが、鬼浜爆走紅蓮隊で3333G上乗せしたときの画像を見せてもらいました。
これは凄まじい(^^;
この時点で万枚確定ですからね。
最終的に3万枚出たって言っていました。
ちなみこの3万枚はにゴトではなくてガチだったそうです。全国ランキングにも入ったそうです。そりゃそうでしょうw
その後、ビリケンや通天閣を見て道頓堀に向かいました。
たこ焼きとお好み焼き美味しかったです。
お好み焼きも大好きなのですが基本的にクレープ状の広島風よりもフワっとしている関西風のほうが好みなんです。
ですから一度大阪に行って本場で関西風のお好み焼きを食べたいと思っていました。
ここでは、油玉や磁石を使ったゴトの話や私の方では業界内の話をしました。
Tさんとは「ゴト師と店長というお互い商売敵の間柄なのにここでこうして酒を飲みながら話しているって面白いですね」と話していました。
Tさんはコマンド式の裏ロムを100万単位で購入し仕込んでいくと話していました。
それもすごい話ですよね。
元が取れるかどうかわからないものを100万で購入するなんて大きなリスクですよ(^^;
※仕込む方法は様々なのですがここでは伏せさせていただきます。
それでそのロムを仕込むと、レバーやボタンを介してあるコマンドを入力することによって一定の出玉が放出されるって仕組みです。
実際に店長でそれをやった人がいて数億円稼ぎ居酒屋を起業したとも話していました。
その後、アメリカ村を散歩しました。
長らく続くデフレ。日本は貧富の差が激しい格差社会となりつつありますが、それを忘れさせるような活気がそこにはありました。繁華街の雰囲気はいいものです。
パチンコ稼働の際にはコーヒーレディをよく口説いていたなんていう話もしていました。
カップに電話番号を書いたとか言っていましたね(苦笑)
ちなみにコーヒーレディとパチンコ店員が結婚するケースはかなり多いです。
実際に私の知り合いでもいくらでもいます。
名目上は店員は店内の他業種(コーヒーレディや清掃員)と付き合うことは禁止されているんですけどね。
その後、夕方を回り道頓堀でお別れしました。
基本割り勘だったのですが、Tさんに沢山払ってもらっちゃって恐縮でした。
何というか大阪人って気さくで気前がいいと思いましたね。
「大阪人はサービス精神が旺盛」とは以前から聞いていましたがTさんはその典型だったような気がします。
以上が大阪旅行の思い出です。
まあ、そもそもの話でTさんが稼いでいる手段は倫理的には正しいものではありません。
ですからこの記事を読んで不快に思った方も多数いらっしゃると思います。
私としては倫理観云々は置いといて、業界のリアルな現状を日記形式でお伝えしたまでになります。
例えるならスラム街に潜入しヤクの密売人にインタビューとかそういった感じです。
しかしながら、100万出してロムを買ってしまうという決断力や、その他のFXや経営学における思考からは並々ならぬ“稼ぐ力”というものを感じましたし、それは賞賛に値すると思いました。
そして、Tさんからは副収入源を得るのに私の店に不正ロムを取り付けてはどうか?といった誘いの言葉はあったのですが、それはまったく強要するものではありせんでした。
Tさん自身もあくまでお互いに意気投合したときにやるべきこととして捉えていたようで、私が敬遠したところ、それ以上言ってくるようなことはありませんでした。
今回の件で私の大阪人に対するイメージはけっこう良いイメージとなりました。
色々と大阪を案内してくれたし、奢っていただいてしまったし、たしかにサービス精神旺盛でした(笑)