先日の記事のコメントで以下のようなものがあったんで、お答えします。

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スロットの音量設定変更が初期に戻るタイミング

今回は、魔法少女まどか☆マギカ２の筐体にて検証してみました。
結果は以下の通りです。

まどマギはメニュー画面でキャラのカスタマイズができますが、それを行っている状態で音量を変えた場合は、台電入り切りしても音量は変わりません。
ただし、電源OFFから5時間が経過すると初期設定に戻ります（その場合はカスタマイズ機能自体も初期に戻っている）。

以前のバジリスク３の前日ゲーム数の履歴においても、設定変更の有無に関わらず電源を落としてから5時間が経過すると、クリアされるとあったんで、それと同じ理論ですね。

詳細はこちら
⇒バジリスク3の遊技履歴でリセット判別はできない

ちなみに、サミー系のマイスロに関しては、台電落として5時間経過してもマイスロログイン等の状態はクリアされないので、設定変更後や開店前にチェックしてログアウトの対応をする必要がありますね（あくまで営業者視点の話ですが）。

まどマギ２のヒットとバジ３の失敗

まどマギ２に関しては同時期にバジ３が登場したが、あれから1年が経過し、明らかな人気の差が見えてきましたね。

中古値は4倍差となっており、その一方で全国設置ホール件数はそれほど大きな差はないが、より深く数字を調べてみるとバジ３を設置しているホールは地域4番店以下の弱小店ばかりとなっている。

つまり、地域3番店以内の繁盛しているホールに、バジ３なんてクソ台を設置しているところはほとんどなく、
本当は、バジ３を撤去して、他にもっと稼働する台を入れたいんだけど、機械代を掛けるのが難しい為に、しぶしぶ設置しているという弱小ホールがほとんどとなっている。

もちろん、旧基準機の設置比率を50％以内に抑える為に、バジ３を設置しているというパターンも多いんだろうけど、それならバジ３を撤去してまどマギ２や政宗２などを増やした方が絶対いい。
でも、それをやってないということは、やはり機械代が出せないということなんです。

ちなみに、まどマギ２が長く動いている理由としては、バジ３以上にゲーム性が優れていることはスペックを見ただけでわかるんだけど、キャラのカスタマイズ機能もかなりのアウト貢献をしているのではと感じる。

スロットを打つ理由としては、ほとんどの人が儲けるという「金」を目的に打ってるわけだが、その理由が「金」ではなく、キャラのカスタマイズという「自己満」となった時には、それが営業する側にとっては最も都合がいい。

そういう意味でも、まどマギシリーズは素晴らしい機械だと思う。