ライバル店が店休日のときの営業
本日は一昨日に書いた記事の続きを書いてみます。
ライバル店が店休の時の営業についてはどうなるのかといったテーマですね。
結論からいうと「営業調整は利益重視」でいきます。
これも雨の日の理論と同じで、ライバル店が店休日ということで+αの集客が見込めるわけですから、少しくらい釘をシメて設定を落としたとしても、ホール内の稼働はアップするし出玉も見せられるわけです。ですから、こういった日に還元することはないですね。
しかし、ライバル店の多くの客が自分の店に打ちにくるわけですから、そのタイミングで還元することによってライバル店の客を自店の顧客として奪うことはできないのかといった考え方も存在すると思います。
私自身もそのような考えをもとに上司に、ライバル店が店休日のときは還元気味で営業しましょうと提案したことがあるのですが、答えはノーでした。
結局そこで還元したとしても、無駄な放出で終わってしまうというのです。
ライバル店が店休日の為に自店に来店する客は結局はその日だけの客であり、次の日からはライバル店に戻ってしまうのです。
例え、そこで勝たせて美味しい思いをさせたとしても、人の行動はそうそう変わらないというのが営業における一般的な考え方のようなのです。
まあ、確かに海物語やジャグラーを打つ年配層はやはり行き慣れたところにずっと行きますよね。
そこからマイホを変えるってことは店休日以外ではほとんどないんじゃないかって思います。
そう考えると、ライバル店が店休日のときに来店する客は一度限りの客なわけですから、そこから利益を取ってしまおうというのがパチンコ業界では一般的な考え方となりますね。
このブログを見ている皆さんで良釘や設定狙いをする方も多数いらっしゃると思いますが、こういった考え方はあくまで傾向での話です。しかしながら、基本的な考え方として知っておいて損ではないと思います。