戦国コレクション3 初打ち感想・評価
先日、マイホで戦コレ3を打ってきたんで記事に書いてみる。
むろん、金銭度外視での実践であり、目的はゲーム性(信長様のおっぱい)のリサーチオンリーである。
市場での戦コレ3の評価
ちなみに、今現在では当機種の中古値は約35万。
すでに導入から10日が経過したが、超絶スベった新台アステカ太陽の紋章の時よりは、落ち幅がマイルドのように思う。
とはいえ、戦コレ3の平均アウトは導入初週で20000枚を切っており(当社調べ)、厳しい状況であることに変わりはない。
そして、初日にこの台を打った客が翌日以降も打っているという姿がほぼ皆無であるのが、本機の特色である。
つまり、初の5.9号機ということで、ある程度の注目は集めており、それによって新しもの好きの養分が、一度は触るわけだが、あまりにもつまらないのでそれ以降は打たないという図式が出来上がってしまっているように思われる。誠、由々しき事態である。
戦コレ3を実践
ってことで、私も一度は触ってみることにした。
もちろん内覧会などでも軽く触ったことはあるんだけど、あんなものは全く意味のない行為であり、やはり実際に金を掛けて打ってこそユーザーの感覚に近づけるというものである。
ってことで、マイホの5スロで実践することに。
ちなみに、11割の5スロであり、設定は間違いなく1だと思われる。
もちろん、有利区間狙いといった立ち回りは存在するのだが、そんなこと言っていたら一生打たずに撤去されてしまうんで、5スロで養分打ちしたわけである。
実際に、設定1の機械割が97.7%であるので、仮に5スロで3000円使ったとしたら、
3000円=600枚であり、600枚投入での払い戻し枚数は586枚となる。
つまり、その場合の期待値においては-14枚であるので、金額にしてわずか-70円。
70円で5.9号機を体験するのであれば、それは良しといえるだろう。
すると、わずか2回転で強チャンス目が出現!
その後の連続演出においては、信長様のセリフが赤文字となっており、見事演出成功。
開始わずか6GでCZ「激突!暗黒団」に突入である。
ちなみに、強チャンス目からのCZ当選率は25%であり、それが有利区間中であれば37.5%に跳ね上がる。
まあ、いかなる時でもCZの期待ができるレア役ということになる。
しかし、肝心のCZではART当選に失敗・・。
CZにおけるART期待度は約40%のようだが致し方ない。
そこから200Gくらい回して、ボーナスに当選。
なお、ボーナスには、
赤7揃い(ギフト1)
青7揃い(ギフト2)
青7・青7・赤7揃い(ギフト3)
の三種類が存在し、それぞれをギフト1~3と呼ぶ。
まあ、“ギフト”なんて洒落た名前つけやがってとツッコミが入りそうなものだが、バンド「ザ・ジャム」のギフトは大変素晴らしいアルバムなので死ぬまでに一度は聴いておくべし。
それはともかくとして「青7・青7・赤7揃」のギフト3はボーナス+修羅モード抽選といった恩恵となる。
そして、ボーナスとはいっても、ぶっちゃけGⅠ優駿倶楽部の調教ゾーン程度の気休めの程度のコインしか獲得することができない。
従って、修羅モード当選かつ、そこからのART当選が求められるわけだ。
で、その後は運良く修羅モードに突入し、修羅モード中のステージの色が黄色まで発展して、バトルに突入したんだけど負け。
修羅モードでは、ステージの色によって以下のようにART期待度が変化するんだけど、黄色でもそこそこチャンスはあるようです。
白⇒8%
青⇒14%
黄⇒34%
緑⇒53%
赤⇒100%
虹⇒100%(エンディング確定)
とりあえず、その後2000円使った段階で「やめようかな」と思ったのだが、ブログで記事にする関係上「せめてART当選まで」という気持ちで打っていたのだが、あまりのつまらなさに心が折れて5000円使った時点で終了。
実践履歴
ゲーム数 | 内容 |
---|---|
117 | 打ち始め |
287 | ギフト3に当選(ART突入失敗) |
292 | ギフト3に当選(ART突入失敗) |
331 | ヤメ |
総ゲーム数 | 793G |
実践結果
総ゲーム数 | 793G |
---|---|
投資 | 1000枚 |
回収 | 2枚(20スロのジャグラーに5スロのメダルを持ち込んで2枚掛けでワンチャン狙うも1回転まわして終了) |
結果 | -1000枚 |
収支 | -5000円 |
感想・評価
Aタイプ打ってる感覚に近かったかな。
とにかく、天井がないってだけで、そういう感覚になってしまう。
通常時にメインで期待できる役は、強チェと強チャンス目なんだけど、それらがボーナスやCZと重複しているので、エヴァのAタイプ打ってる感覚に近かった。
っていうのも、あれってスイカやチェリーとの重複によるボーナス当選がメインですからね。
いただけなかったのが、ボーナス当選時の演出がショボいというか、CZやARTに関する当選に関しては前兆の煽りが入るんだけど、ボーナスは気づいたら確定画面があっさり出る感じなので、ボーナス当選か否かのドキドキ感を味わうことができたなかった(もちろん、出目とかわかってくれば前兆がなくても楽しめそうだけど)。
あと、ツッコミ所としては、信長様のぶどうを食べているシーンなんだけど
下半身のスカートの中になぜかカボチャがあるんです。
まあ、このへんは信長様らしいっていうか。
この方は、オラオラ系の豪快な方なので、胸元を始めとして隙だらけなんですよね。
悪い言い方だと“脳筋”っていうのでしょうか?
まあ、私は大好きです(嫁さんにはしたくないけど)。
ちなみに、クレジットでひっそりと光る有利区間ランプは、なかなか新鮮でした。
今までのスロットは、高確なのかそうでないのかを、液晶演出などで推測するわけですが、それが見える化されているのもなかなか新鮮で、チャンス役引くたびにクレジットに目がいってしまい、それはそれで楽しかったです。
ただ、どちらかと言うと、内部状態はわからないほうが面白いでしょう。
例えば、バジリスク絆や番長3で残りセット数が数字で分かるようになっていたらどうです?
あれって、残り何セットあるのかわからないところが面白いと思うんですよね。
まあ、色々書いたけど、結局のところイメージって重要だなと思った。
本機に関しては、導入前から3000枚規制といったネガティブなイメージばかりだったんで、実践前からそういうイメージを持って打ってしまうわけです。
まだARTにも当選していないのに「ART当選しても3000枚がリミッターだからな~」みたいな。
そんな気分では気持ちよく打てませんよね。
・・ってか、5.5号機だとしても最近のスロット台は打つ前からそんなことばかり考えてしまう。
やはり、絆や沖ドキがある以上はどんな機種が出ても厳しいですね。
もちろん、出玉のことをあれこれ言ってもしょうがないので、ゲーム性の評価をさせていただきますけど
クソです。
今日の熱盛
寸評:チーズはどこへ消えた?
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