牙狼金色は200～400回転が当たりやすい？
職業柄、職場にはパチンコ・スロットが大好きな人が沢山いるのですが、その中でパチンコ好きのアルバイトの女の子が「最近、北斗の拳王打ってきました！」なんて話していて「４ラウンドばかりだったから萎えました。やっぱり牙狼のほうがいい」なんて話していました。
そして、そのあとが面白かったのですが「牙狼は200～400あたりが当たりやすいですよ！」と言っていたんですよね。
私は思わず「それって実体験なの？」と聞くと「それもありますけど、サイトに書いてあったんです」と話していました。
未だにそんなサイトあるんだと思って関心しちゃいましたねw
そういえば、前作の牙狼Finalが出た時も300～400が当たりやすいとか言っていたこれまたパチンコ好きの女子がいました。
まあ、1/399の完全確率なので「当たりやすい」とか「当たりにくい」といったゾーンはないのですが、一般の人たちはそのように考えるケースが非常に多いんですよね。
推測するにおそらく客の80％はそう信じて立ち回っているように思います。
ただし、まあそれはそれでいいと思うんですよね。
勝ち負けを度外視するのであればそうやって楽しむのもありだと思います。
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同様に未だに付き合いのある小学生以来の友人に、ハイエナの立ち回りを教えたのことがあるのですが、彼は頭ではそれを理解しているのですがどうしてもオカルトが抜けずにいるんですよね。あとは精神的に甘いんです。
例えば、パチンコ店に入ってAT機などで期待値のある台がない場合に店を変えずに大好きなAタイプを打ってしまうんです。
で、ジャグラーやハナハナで勝ったり負けたりでトータルで負ける感じですね。
「この波は悪くない。初めから出るのは予測していた」
「ジャグラーには当たりやすいゾーンがある。そのゾーンを狙うのもありだと思う」
「設定１でも噴かせる打ち方もありだと思う。実際にそういう常連もいてそいつらはトータルで絶対勝っている」
といったことを度々口にします。
まあ、私がいくら期待値の概念を教えたとしても根底にこういったオカルト理論が根付いているので変われないんだろうな～と思っていつも見ています。
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繰り返しますが、おそらく客の80％はそういったオカルト理論で立ち回っていると感じます。
たぶん、千円で20回転まわるスタート回転数100の海と千円で18回転まわるスタート回転数900の海とではどっちを打つかと聞いたら「ハマってるからそろそろ出そう」という理由で後者を選ぶ客が特に年配層には多いのではないかと思います。
しかし、それでこそパチンコという商売が成り立つのでしょうし、そういった人達は大変ありがたい層だと思っています。
ただし、正攻法で勝てるという立ち回りの情報がこれだけ氾濫している現状を推測するとオカルト理論は少しづつなくなっていくのかなと思うこともありますね。
そして、オカルトが完全になくなってしまった時こそこの業界の終焉なのだと思います。
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