パチンコにおける仕事量とは?|計算方法などを実践で解説
どうもパチンコ店長のクロロです。
今回は不定期連載の「123の勝利の方程式」を公開します。
今回は5回目となりますのでどうぞご覧ください。
こんにちは&こんばんは、123です。
いろいろ話題に事欠かない(この時期に某所で○○○ーとか)この業界ですが、パチンコの規制緩和の話が出てきました。
知っている方もいらっしゃると思いますが、
確変65%撤廃
どうやら信憑性は高いみたいですが、総量規制に変化はないので現時点では高継続の少量出玉の機種、現行機種で例えるなら
爽快感が無いダンバイン
でしょうかw
まぁその辺はメーカーの開発力に期待しましょう。
今回は仕事量の計算
過去のパチンコ稼働記事で仕事量を出していましたが、計算式を書いていなかったので今回はその事について書いていきたいと思います。
パチンコで結果を出している方なら大体やっている事なので覚えて損はないです。
調べればたくさん出てくるので、たまたまこの記事を見てくれて知らなかったという方は参考にしてもらえれば良いし、いろんなやり方があるので、それと比較してもらっても良いと思います。
私がやっている方法という事で予めご了承下さいm(_ _)m
間違えていたらコメントまでお願いします。
パチンコにおける『仕事量』とは
パチンコにおける仕事量とはざっくり言うと
その時の展開や状況等による台の値段
でしょうか。
仕事量の計算式
[稼働時にメモするもの]
・千円あたりの回転数(仕事量の式では使いませんが)
・収支(投資玉数(または額)-交換玉数(または額)
・当たった回転数(通常回転数(潜伏等電サポが作動してない回転数)とそれ以外)
・ラウンド数(出玉が得られる実ラウンド数で高速開閉等のラウンドは含めない)
・実ラウンドでの獲得出玉
少し大変なのが当たり時のラウンドと出玉の把握でしょうか。今ではパーソナルやデータサイトで出玉がわかる事が多いので慣れればそこまで大変ではなくなると思います。
[計算時に必要なもの]
・通常回転数・・・①
・その日の総ラウンド数・・・②
・1Rあたりのトータル確率(「機種名 トータル確率」で調べると大体わかります)・・・③
・1Rあたりの出玉数・・・④
・交換率・・・⑤
・収支・・・⑥
先ず通常回転数から計算上(確率通りに当たった場合)のラウンド数を出します
① ÷ ③ = ⑦
次にラウンドの過不足
② - ⑦ = ⑧
過不足分の玉数
⑧ × ④ = ⑨
値段
⑨ × ⑤ = ⑩
仕事量
⑥ - ⑩ =仕事量
※⑩がマイナス値であれば ⑥-(-⑩)という式になります。
わかりやすく(わかりやすい?)細かくしましたが計算が得意な方は簡略できると思います。(自分は小学校の頃に0点を取った事があるくらい数字には弱いですw)
次に実戦値でやっていこうと思います。
地獄少女宵伽での実戦
実戦ホール:パーラーミリ西浦和店
実戦日:2018年9月3日(月)
イベント:特定日+ホル調
交換率:等価
久々のホル調という事でパチンコの全体的な”開け”を期待しての選択です。
朝一の抽選人数は約120人程。(ホル調調査人のTwitterより)
出来ればほぼ鉄板である北斗無双か平均設定が高めのジャグ系に行きたいですが
はい、無理~ _| ̄|○
とりあえず入ってから決めます。
ハイスぺ・ミドルスぺジャグ→満席
ロースぺジャグ→空き台有
それならばとパチンコは?とざっと見回り、無双は案の定満席、それでも機種によるものの開け傾向っぽい。
そして今思えば何を血迷ったかロースぺジャグの空き台で打つとか・・・
(これは馬鹿としかいいようがない)
収支:+4k
頭を冷やしてパチンコを見ていきます。
気になったのが『ぱちんこウルトラセブン2』、4k程使うも上がってくる気配がない(下ムラもありますが)。
収支:-4K
次は過去にもこの店で平均23回/1kくらいを打った事がある『地獄少女 宵伽』。
技術介入の効果が薄いですが、元のスペックが新基準にしては甘いのでサポ中・ラウンド間の止打ちをキチンとして、20以上回れば打てなくもない機種と思っています。
ヘソは締めている時よりかは開いている様に見えたので打っていきます。
あっ、今回は画像少なめですw
CR地獄少女3宵伽
※初当たり通常回転数⋇ラウンド数 獲得個数/総ラウンド
()は確変中、[ ]は時短中
獲得個数はデータ公開している『PAPIMO』より
最初の当たりはかなり早く打ち始めて2k入れた41回転目
41⋇7R 820個/7R
単発。早めに当てられたからok。
次も早目の時短後52回転目(データ機では152回転目)
52⋇7R 800個/7R
少しハマって328回転目(428回転)
時短中に当たるも通常図柄…
328⋇7R[48⋇7R] 1620個/14R
通常図柄ばっかりで萎える展開ですが、平均23~24をキープしているので耐えます。というか時間までツッパです。
そういえば『ターゲット発見』で通常もあるってどうなの?って思いました。記憶が薄れていますが初代は確変だったはず。
[ターゲット発見]
そんな事を考えつつ、次は107回転目(207回転目)
107⋇7R 820個/7R
って5連続通常図柄― ― ― ―!!(;゚Д゚)グハッ
まぁ、今日は早目に当たっているから・・・
649⋇16R
と思ったらハマった― ― ― ―!!(総投資27.5K)
けど確変― ― ―!! (ง`0´)ง シャッ
そして一撃万発ぅ― ― ―
(18⋇16R 50⋇16R 30⋇16R 6⋇16R 285⋇7R) 10270個/87R
[青図柄全て流します]
[ラッキーチェリー準備中]
[一撃]
地獄少女宵伽は技術介入の効果が薄いと書きましたが、打った台に関してはアタッカーに入った玉が入賞センサーにすんなり行くよりかは勢いで一旦右に反動しているのが結構ある様に感じました。試しに捻りを加えてみると1/5くらいでオーバー入賞しました。
上手くいった時(たまたま)
200止め
交換玉数:8464発
[データまとめ]
通常回転数:1307回転
総ラウンド数:122R
1Rあたりのトータル確率:1/7.9
1Rあたりの出玉数:117.45個(14330÷122)
交換率:4円
収支:+6356円(地獄少女宵伽のみ)
長くなってしまいましたが、メモした数値から仕事量を出していきたいと思います。
仕事量の計算
先ず通常回転数から計算上(確率通りに当たった場合)のラウンド数を出します
1307 ÷ 7.9 = 165.44R
次にラウンドの過不足
122R - 165.44R = -43.44R
過不足分の玉数
-43.44R × 117.45個 = -5102個
値段
-5102個 × 4円 = -20408円
仕事量
6356円 - (-20408円) =+26764円
このようになります。
ちなみに等価(持ち玉)ボーダーは
117.45個×4円=469.8円
これを1Rのトータル確率で割ればいいので
7.9÷0.4698=16.8
これが自分が打った時のボーダーラインになります。(当たりが取れなかったので上ムラの可能性もあります)
ネットや雑誌のボーダーラインはあくまで目安程度に留めておいた方がと個人的には思います。
(地獄少女宵伽は大体、表記出玉で17.5前後の所が多い)
難しいと思っている方(又は思っていた方)はおそらく”玉数の把握”だと思います。
慣れないうちはやる事が多く混乱して失敗するかもしれませんが、やり直しができるので何度もトライしてみましょう。
それではまた~。