パチンコスロットで稼ぐ上での欠点とは?
今回は質問にお答えします。
題名:スロット引退について
日付:2018/09/09 23:46
クロロ様
はじめまして、みーたくと申します。
今回はスロットの引退についてご相談させて頂きたく連絡させて頂きました。
長くなりますが、時系列に沿って現状と悩みを相談させて頂きますね。
私は現在25歳の新社会人で福岡→大阪に来ました。
大学時代は打ち子さんを雇い設定狙いで稼働しておりブレはありましたが
月30万~60万収支をあげていました。
一時期は就職すら迷いましたが
・スロプロとしての人生を歩みたくなかった
・誰かに貢献しているという意味合いでスロットでの稼ぎ方に疑問を感じ始めた
(あくまでも私の考えであることは重々承知です。)
現在は月5-10万円生活の足しになればと思い仕事終わりのハイエナや土日の設定狙いで稼働していますが、思うように収支があがっていません。
そこでせどりやブログ等の別の手段で副収入を得る手段を得た方がいいのではないかと考えでいます。
現在スロットで稼げていない理由としては以下のように考えています。
(交通手段は電車のみで、通勤も電車です)
平日の立回り
・職場→家が遠く、家付近にもホールが一つしかない、かつ稼働がほとんどない過疎ホールの上にしっかりとリセットをかけるため夕方からの稼働では台数をこなせていない
設定狙いについて
・土日のみでの稼働であり、ホールナビ等で情報を収集するのみなので傾向を十分掴めない
・サイトセブン登録店が少なく現地まで行かないとデータがわからない
以上の理由で収支があがっていないと考えています。
現状としてはスロット以外の副業をやらないとしても、土日の貴重な時間をしっかりと期待値が積めるか分からない状況でスロットに消費するというのは勿体無いと感じています。
ただ、どうしても学生時代ある程度稼げていたという事からなかなか辞める踏ん切りがつかずご相談させて頂いた次第です。
お忙しい中申し訳ありませんがお返事頂ければ幸いです。
※福岡市内のホール状況としてはある程度は把握しているつもりですので何かご質問等あればお力になれると思います。
※質問はお問い合わせフォームより受け付けております。
必ず目は通していますが、返信や記事に取り上げられるかはお約束できませんので予めご了承ください。
どうも。
ご質問ありがとうございます。
思うように収支が上がっていないのであれば、他の副業にチャレンジするのも良いと思います。
スロットは手軽に稼ぐには良い手段ですが、その一方でデメリットもありますからね。
思うように収支が上がっていない原因としては、
学生時代よりもユーザーのレベルが上がっているということが一つあるかもしれません。
ここ数年の間に、以前とは比べ物にならないほどホール側は設定を入れるようになりました。
それによってミドルユーザーの比率が上がり、パチスロを娯楽ではなくお小遣い稼ぎという感覚でやっている人がかなり多くなったように思います。
今では全員がカチカチくんを使っていて、台の知識もある程度もっていますからね。
そのような環境で仕事をしながら稼ぐとなると思うように収支が上がらないというのも最もな話でしょう。
ちなみに、なぜこれほどまでに全国的に設定が入るようになったのか?
それは以下の3つが原因です。
①雑誌イベントバブルの到来
②全国的な機械購入費の低下
(新台の経費が以前ほど掛からないのでその分出玉を出せるようになった)
③全国的な非等価の流れ
これらの理由により、かつてないほど設定を入れるホールが多くなりました。
それによって、設定狙いブームが数年前から業界に訪れているといえます。
パチンコスロットで稼ぐ上の欠点とは?
パチンコスロットにおいては、正攻法を理解すれば勝つことはさほど難しいことではありません。
特に、天井狙いなんてゲーム数で期待値がわかるので、理論さえ理解していれば初心者でも勝ち続けることができます。
そして、やはり不景気の現在においては本業以外の収入源もほしいものです。
ですから、私自身も結婚後は常にスロットを打って副収入を得ていました。
このようにパチンコスロットは、お小遣い稼ぎにおいては手っ取り早い手段ではあります。
しかし、その一方で欠点があります。
その欠点とは何でしょうか?
例えば、スロットでは実際に遊技しなくてはならないため、
お金を得るためには、それと引き換えに時間を失うことになります。
打ち子を雇うのであれば、それも変わってきますがそうでない限りは、お金を得るために自分の時間を失うことになります。
また、稼げる金額に限界があるというところもデメリットです。
アイムジャグラーの6であれば1日打って4万ちょい。
バジリスク絆の6であれば12万くらいです。
そして、もちろん毎回6を打てるわけではありません。
また、特定の時間内でないと稼げないというデメリットもあります。
例えば、パチンコ店では10:00~22:45といったように営業時間が決まっているので、その時間内でないと稼ぐことができません。
ですので、空き時間に手軽に稼ぐにしても本業の勤務形態によってそれは限られてきます。
以上のようにパチンコスロットには様々なデメリットが存在しますが、
最も大きなデメリットは簡単に稼げてしまうということであると思います。
先に述べたように、パチンコスロットで勝つことはさほど難しいことではありません。
それだけに、他の副業にチャレンジしたとしても、そちらで結果が出ないとすぐにパチンコスロットに戻ってしまいそこから抜け出せなくなるという、ループにハマることとなります。
「せどり」や「ネットビジネス」はパチンコスロットよりも難しいので、最初のうちはしばらく結果が出ない状態が続きます。
そして、その状態の時に継続した人だけが結果を出すことができるのですが、
パチンコスロットでは簡単に稼げてしまうので「せどり」や「ネットビジネス」で結果が出ない時に、そこから逃げてパチンコスロットに戻ってしまうという人が非常に多いということなんです。
つまり、
「学生時代ある程度稼げていたという事からなかなか辞める踏ん切りがつかず」
というのはそういうことなんだろうと思います。
パチンコスロットは娯楽であり副業である
まあ、別にパチンコスロットが悪いとはいいません。
まず、それが好きなのであれば、まったく問題ないといえるでしょう。
だって、好きなことをするためにはお金を払うのが普通です。
例えば、ゲーセンでゲームをやったり、遊園地に遊びに行くのにも金が掛かります。
しかし、パチンコスロットにおいては楽しんだ上にお金も貰えるという素晴らしい娯楽であるといえます。
一方の「せどり」や「ネットビジネス」を楽しんでやっている人ってどのくらいいるのでしょうか?
「せどり」は完全にネット上の肉体労働といわれているし、
「ネットビジネス」においては、私のように好き勝手に記事を書いているブログ形式であればまだ楽しめますが、通常のサイト作成となると退屈な作業の連続となります。
以上のことを考えてみた時に、パチンコスロットに関しては楽しんで稼ぐことができますので、色々とデメリットはあるにしてもそれが好きというのであれば、辞める理由はまったくないと思います。
例えば、時間の浪費がデメリットであると先に述べましたが、それが好きなのであればそれはデメリットとは言えなくなりますよね。
実際に私が3~4年前にハイエナ稼働を楽しんでいる時に、スロットのデメリットについて色々と語っていた方もいましたが、そんなことはスロットが好きな人にとってはどうでもいい話ですからね。
結局は好きか嫌いかってところなんじゃないかと思います。
苦痛な作業をしてネットビジネスで月50万稼ぐのと、好きなパチスロを打って月5万円稼ぐのとでは、後者の方が幸福度は高いと思います。
※クリックで拡大
※クロロ店長の副業全収入を大公開!!より
実際に私自身の過去のネットビジネスとスロットの収支は上記のようになっていますが、
毎月ネットビジネスで100万以上稼いでいる現在よりも、ハイエナ稼働で月10万稼いでいた3年前の時代の方が人生を楽しんでいたと思いますね。
あの頃は毎日スロットに行くのが本当に楽しみでした。