アメリカン番長HEY!鏡 |特訓引き戻し確率は全くあてにならない!・初打ち感想・営業考察
先日、養分スロッターのレッドと設定狙いに逝ってきました。
その時の稼働日記です。
何となくハナビに座る
そのホールの信頼度はそこそこです。
20スロの設置台数は250台なのですが、週末の特定日で150人くらい並ぶ感じですね。
データ取りしてるわけではないですが、休日ということでレッドと参戦しました。
ちなみに、私とレッドはなんと抽選時間に遅れてしまい一般入場です(^^;
入場後、ゲットしたのはハナビ。
合計5台あったのですが最後の1台でした。
一方の、レッドは大好きなドリームハナハナに座っていました。
(彼はハイビスカス中毒なのでハナハナしか打たない)
しかし、70Gほど回してホールを見渡すとHEY!鏡が空いていたのでそちらに移動することに。
自分でもハナビを打った意味が分かりません(苦笑)
何となく座って打ってたけど「新台の鏡打ちてえな」と思い見渡してみたら奇跡的(?)にも1台だけ空いていたので、そっちに移動した感じです。
ちなみに、ハナビに関しては70Gで風鈴が3回しか出現しませんでした(^^;
[ハナビ 稼働結果]
投資:200枚
回収:36枚
結果:-164枚
HEY!鏡で設定狙い
ってことで、アメリカン番長HEY!鏡を初打ちです。
開始2千円で特訓に突入すると、消化中にチャンス目が2回出現。
そこでの特訓には失敗するも、規定HEYの強制到達抽選には当選していたらしく、特訓終了後にも前兆を経て特訓に当選しました。
しかし、結局ボーナスに当選したのは272G。
合計3回目の特訓後の当選で、投資250枚でした。
その後の、展開としては赤7ボーナス中に強チェリーを引き、ボーナス後のCZ「ドライブゾーン」は番竜門からスタート。
運良くAT「慶志郎チャンス」に当選しました。
その後は、何やかんやで・・
778枚ゲット。
ちょっと浮かせたところでもうやめようかと思ったんだけど、とりあえず昼になったんでレッドに声を掛けて飯を食いに行きました。
(遊技台は食事休憩にしてあります)
その後、近くの松屋で飯を食っている時にどうしようか迷ってたんだけど、気になったのはドライブゾーン終了後に2回特訓モードに入って2回ともATを引き戻していることでした。
実際に、引き戻し率にも設定差があることは間違いないので、念の為続行することに。
ちなみに、HEY!鏡の設定狙いでは最も重要視すべき項目と言われている特訓経由の周期抽選ですが、こちらは周期抽選を3スルーしてしまうと設定6の可能性が激減すると言われています。
その為、とりあえず3スルーを確認したら即やめしようと思い、それまでの間は実践を続けることにしました。
その後の展開は以下の通り
~~~~~~~~~~~~~~~~
75G 青7ボーナス
⇒ドライブゾーン(番竜門)ではAT当選に失敗
~~~~~~~~~~~~~~~~
113G 赤7ボーナス
⇒ドライブゾーン(番竜門)でATに当選!
~~~~~~~~~~~~~~~~
372G 赤7ボーナス
⇒ドライブゾーン(バス)ではAT当選に失敗
~~~~~~~~~~~~~~~~
104G 赤7ボーナス
⇒ドライブゾーン(バス)でATに当選!
~~~~~~~~~~~~~~~~
720G 赤7ボーナス
⇒ドライブゾーン(バス)ではAT当選に失敗
~~~~~~~~~~~~~~~~
前兆確認やめ
~~~~~~~~~~~~~~~~
とりあえず画像で分かるとおり、特訓周期が3スルーした時点でヤメることにしたのですが、その時点で654Gも回っていたので当然ボーナス当選まで続行しました。
その後、720Gで当たってくれたので、それが終了後にヤメた感じです。
[HEY!鏡 稼働結果]
投資:250枚
回収:886枚
結果:636枚
2018年 スロット収支累計
累計収支:+333,060円 台数:182台
今日の熱盛
寸評:右側のが好み
実戦データ 設定考察
1/284(1705G中6回当選)
■青7ボーナス当選率
14%(7回中1回発生)
■赤7当選時のボーナス後のドライブゾーン振り分け
バス 80%(5回中4回)
番竜門 20%(5回中1回)
■AT中のベルナビ回数
10回 75%(24回中18回)
20回 25%(24回中6回)
■AT後の特訓引き戻し発生率
87.5%(8回中7回発生)
■AT後の特訓引き戻し成功率
71.4%(7回中5回成功)
■AT終了画面での示唆
鏡 2回
握手 5回
薫&マチ子 1回
清水寺 0回
雫(通常)0回
雫(搾乳器装着ver)0回
こうして改めて見てみると、完全に1っぽいですねw
AT後の特訓引き戻し発生率とその成功率が異常に高いんで、これは「6あるかも?」と思ったのですが、改めて見ると特訓後の引き戻し確率はまったく参考にならないと感じました。
引き戻し特訓の発生率においては、すでに出回っているデータにおいても設定差がそれほどなく、特に引き戻し成功率においてはデータがまばら過ぎて設定は関係ないように感じました。
設定1:19.4%
設定2:14.3%
設定3:33.3%
設定4:26.7%
設定5:28.6%
設定6:29.4%
■引き戻し特訓成功率(実践値)
設定1:33.3%
設定2:66.7%
設定3:0.0%
設定4:50.0%
設定5:33.3%
設定6:73.3%
引用元:ガイドステーション
ってか、サンプル自体が少ないのでそのようなデータとなっているのでしょうが、私の予想ですと成功率に関する差はほぼないんじゃないかと思います。
逆に重要と感じたのは、特訓周期による当選率ですね。
単純に特訓経由での対決が3回連続で失敗(3スルー)したら即ヤメで良いと思います。
また、今回の実践で強く感じたのは、設定6では赤7ボーナス後の63%以上でバス以外のドライブゾーンが選択されるので、これはかなり分かりやすいと感じました。
実際に今回の実践で、バス以外が選択されたのはボーナス消化中に強チェリーを引いたボーナス1回のみであり、それ以外の80%はバスが選択されています。
しかし、あのバスが選択されてしまった時の絶望感はヤバいですw
バス以外のドライブゾーンが選択されれば期待度は60%以上となるのですが、バスだと25%ほどしかありません。
赤7ボーナスからのドライブゾーンの63%がバス以上のステージになるのであれば、そりゃあ設定6のAT突入率は別格になるハズです。
めちゃくちゃ安定することでしょう。
初打ち感想
6号機ということで、設定6でも5000枚出れば御の字だろう。
本機最強のトリガーの絶頂対決でもリミットの一撃2,400枚は難しそう。
ちなみに、絶頂対決はかなり稀だが、頂対決はそこそこ突入できる。
ただ、この頂対決に関しては50%でATがループする程度のものなので爆発力に欠ける。
やはり、トリガーがこの辺しかないところを見た時に「6号機だもんな・・」という印象を感じた。
それでも、ゲーム性や世界観はかなりよく出来ていたと思います。
人気の秘密が分かりますよね。
私が印象に残っているのは、頂対決に勝利した時に突入するAT中のこのシーンで、カオス感がハンパないです・・。
アルファベットの書かれた提灯がぶら下がったバルコニーで、夕焼けの中、鏡が踊っています。
そして、バックには狸の置物が置かれており、背景には花火が打ち上がっています。
これほどの混沌とした世界観を見て、私の脳裏に過ったのは80年代で最も重要な映画と言われているブレードランナーの世界観でした。
今作「アメリカン番長HEY!鏡」でグラフィックを担当した大都のプログラマーは、間違いなくブレードランナーに影響を受けていると言ってよいでしょう。
(そのことに気づいたのは日本で私一人だけであると思われます)
営業考察・設定配分
率直に、6の判別は超簡単であると感じました。
特訓周期のスルー回数もそうですが、赤7ボーナス時のチャンスゾーンステージ振り分けにおいて6かそうでないかがほぼバレると思います。
つまり、どんだけ初当たりが良くても振り分けがバスばかりなら6は否定します。
そのため、例えば鏡の全6イベントを4で誤魔化そうとしても100%バレますのでヤメたほうが良いです。
バジリスク絆や初代まどか☆マギカであれば、全6イベントに4を少台数入れて誤魔化すのは良いです。
しかし、HEY!鏡でそれをやるのはヤメたほうが良いでしょう。
となった時に、4~5を使う価値はあるのかってことなのですが、ただでさえ出玉力が少ない6号機の設定狙いで45を打ちたいと思う人はまず存在しません。
設定狙いをするスロプー共は、6を否定したらかなりシビアに見切ってくることでしょう。
これが絆を見切るのであれば、リターンも大きいのでかなり慎重になるのですが、鏡となるとためらいもなく即決で見切ることと思います。
また、絆やまどマギであれば「45でも回してみても良い」と思うのに対して、鏡だと「6以外は回す気にならない」と思われてしまうのが6号機の辛いところです。
そのように思われてしまう背景があるのにも関わらず、6の判別が容易になっているところが今作の欠点であると同時に長所なのだと思います。
設定師の方はその辺を加味して営業すると良いでしょう。