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パチスロ取材系イベントでガセを見抜く為のポイント|今後開催予定のない単発イベントは絶対に出さない!

行列のできるパチンコ相談所

クロロ

どうも。パチンコ店長のクロロです。
「行列のできるパチンコ相談所」に質問が届きましたのでお答えします。
今回は「お店とイベントの信憑性について」という質問です。

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今回の質問内容
差出人:次元
題名:お店とイベントの信憑性について
日付:2018/11/14 10:50

いつも楽しく拝見させて頂いています。
いきなり質問になってしまうのですが。

先日、東京都内のパチ屋のスロットイベントに参加しました。
「真◯龍」と言うイベントで、公約としては「4台構成の機種2機種以上が全6になる」と言うものです。
前日、店からのLINEには龍の絵があり、それなりの示唆をしていたと思います。

ただ、イベントのホームページのスケジュールには「東京都○区」としか記載されておらず、店名は載ってませんでした。
その時点では少し疑いもあったのですが、同じ区内の店舗のイベントを調べてみても、可能性あるのは1店舗のみ。
LINEの示唆も考え、朝から攻めた次第です。

結果、店内に全6のシマなど一切無く、単発でチラホラと高設定っぽいのが点在するのみ。
確実にスカされました。
夕方過ぎには、イベントのロゴ入れたジャケット着た人が写真撮りに来ていたので、イベントをやっていたとは思うのですが。

店的には「スケジュールにウチの店舗の記載なんて無かったでしょ?」と言う言い訳
イベント側は出ている台の写真撮って、調子良くレポートすれば形になる。
分かった事は「イベントにつられすぎるな」と言う事でしょうか。

この場合、悪意があるのは店舗?イベント側?それとも両方?
クロロさんは店舗の実情に詳しく、イベントなどにも精通していらっしゃると思うので、クロロさんの考察を教えて頂けたら幸いです。

ちなみに後日、店からのLINEの龍の絵は削除されてました、、

クロロ

ご質問ありがとうございます。
今回はガセイベントに関する質問ってことで、山形県内のパチンコ店で店長職をやっているTONEGAWAさんに答えてもらおうと思います。

質問に対する返答

利根川
TONEGAWA店長

初めまして、次元さん!!
転職活動中であり、現役パチンコ店長でもある「TONEGAWA」と申します。
今回、ご質問頂いた件に関して、私の所感と考察を書かせていただくと共に、ご質問について回答させていただきます。

まず、早速ですが…
次元さんのご質問にありました「真◯龍」、これは某代理店主催の取材系イベントですね!?

私もイベントが禁止されるまでは、このようなイベントを数回ほど利用させて頂いておりました。
というか…当時のコンサルから半強制的に実施させられていました(苦笑)
料金は、レポート込みで約100,000円くらいだったかと。

肝心の企画概要ですが、私の記憶ですと…
確かに取材申し込みの際、担当から「〇台以上の機種2機種以上を設定⑥」でとお願いされましたが、強制はされませんでした。
どちらかと言えば、イベント概要を伝えられ「設定はホール様にお任せしま~す」といった軽い感じだったと記憶しております。

まぁ、強要されたところで確認されるわけではないのでガセイベ(利益目的)として使うホールが多い傾向にあったイベントの一つです。

継続性のない単発的なイベント危険?

次に、イベントの信用性を図る上での一つの指標になれば幸いですが…
ホールがイベントを実施する意図(目的)に関して、少し書かせて頂きます。

そもそも、ホールがイベントを行う目的としては「集客」「粗利」のどちらかになるのが普通であり、それ以外に目的はございません。
むしろ、最終的には周知の通り「増益」が最大の目的であり目標でもあります。

今回ご質問にあった「取材系イベント」は、断続的(不定期)な実施であれば、集客しても一時的なものに終わる可能性も高くなります。
過剰なまでの放出をしたとしても集客したお客を「リピート」できなければ次につながるものは何もありません。
もちろん、先につながるものが無いという事は=ホール側は損するだけの話しです。
本来であれば、集客⇒再来店⇒常連化のプロセスを経て、増収増益していくのが理想であり、ホールからすると健全な営業ですからね。

そして、ホールは上記の流れを作る過程の一つとして「イベントという企画」を実施するのですが…
単発的な物では、前述した通り意味もなく、中身が伴わない内容でも信用を失うだけで意味を成しません。
増収増益のプロセスで、イベントといった営業手法を取り入れるのであれば、継続した実施から信用をつける必要があり、必要不可欠な作業でもあります。
つまり、ホールが本気になって、集客目的(増益目的)で実施するイベントは一定以上の信用性があり、関連性と継続性が必要であるという事。

逆に、「関連性・継続性がないイベント」ほど、一時的なものでしかなく、集客できても増客・再来店は期待薄。
将来的な見返りもないので短期的な「粗利補填」が主となることが多く、結果「ガセイベ」が多くなるという事にもなります。
次元さんが書かれていたホールも、このような感じなのではないか?と思います。
ちなみに、私の商圏(東北)では、不定期イベ=粗利目的(ガセ)での実施が多く、信用性も低い傾向にありました。

それと…
個人的な持論でしかありませんが、最終的な「増客」と「増収」は…きっかけと信用の積み重ねで出来上がるものだと思っております。
きっかけであったり、信用の継続なくして一時的な努力程度では到底不可能でしょう。

では、関連性・継続性があるイベントとはどういったものなのか!?
代表的な企画例を挙げるとすれば、イメージ付けとして「⑥のつく日」などの特定日にしっかり予算を掛け続け、関連性・継続性を作るといったところでしょうか!?

※マルハン=「⑦のつく日」などの特定日に合わせたイベントであれば、単発イベ・不定期イベよりは、程度は別として…多少の信用性がある事が多いです。

このように、先につながるような「関連性・継続性」があるイベントの方が、ホールの意思表示(還元)を体感しやすいのではないかと考えており、一つの信用性と店舗の意気込みを図る物差しになるのではないかと!?
無論、地域・店舗により内容と信用性は様々であり、一概に断定はできませんので一つの指標としてみて頂ければと思います。

ガセイベントはホールとイベント会社どちらの責任?

最後に、ご質問にありました「イベントの責任の所在」に関して説明させていただきます。
このイベントに関しての責任は、間違いなく「ホール」にあると言えます。
その根拠としては以下の通りです。

当該広告・宣伝等が、ホール企業とは異なる法人が企画立案して行うものとしても、ホールが広告や宣伝・企画費用を負担する。
または、広告・宣伝に資する資料等を提供、あるいは広告・宣伝の内容について要望、承認するなど、その宣伝に何かの関与をしていると認められるときは、その責任を免れることはできないものと解されます。
ホール企業が、その広告・宣伝に全く関与せずホール企業と異なる法人が企画立案しているものであれば、ホール企業の責任は免れるものと解されます。
※イベント自粛地域の、県警の見解です。

要約すると、企画経費等を負担している時点でホール側が依頼したと判断でき、理由はどうあれホールに責任が発生しているという事です。
確かにお金を払って依頼している立場であれば、知らぬ存ぜぬは通用しません(苦笑)

尚、次元さんの質問にありました…

>スケジュールにウチの店舗の記載なんて無かったでしょ?」と言う言い訳

これも所詮は、言い訳であり責任を追及した場合、経費負担と販促支援の裏が取れればホール側に責任があることを立証する事は、そこまで難しい話しではないでしょう。

広告規制が強化された理由

最後に、余談となりますが…
宣伝規制(イベ含む)の発端について、個人的見解を書かせて頂きます。

なぜにここまで規制が強化されることになったのか!?

それは、個人見解に過ぎませんが、パチンコ店の宣伝(主にイベ)は一種の【詐欺要素】が含まれるからではないかと考えております
パチンコ店の宣伝許容範囲として「事実の告知・案内であれば可」とされているのは認知している方も多いと思います。
もちろん新台入替の案内は、事実であり案内が可能です!!

では、イベントの告知・案内を考えた場合…
実施・案内可能な時代もありましたが、そのイベントの中身(全営業データ)まではどこも開示することはできませんし、正当性を証明する事など無かったと思います。

つまり、ガセイベントをしても真意を知るものは、店側だけで、そのイベントに正当性があったかどうかは客側が知ることはできない…
煽りまくってイベントを実施し集客しても、結局その正当性を確認する術は誰も持ち合わせていない。
むしろ事実確認がない以上、事実かどうかも定かではない!

ここに詐欺性が発生すると私は思っており、規制の発端ではないかと考えているわけです。

警察も、正当性があるかどうかの確認を、常に確認するなんてまずもって不可能で、規制(禁止)に着手するのが当然の流れであったのではないかと…
要は、ガセイベの連発が規制というトレンドを作った発端であり、単に「自業自得」だったと思うと同時に業界人として反省もしてます(苦笑)

以上、何か参考になれば幸いです。

クロロ

基本的に取材系イベントを開催するケースは以下の3パターンです。

①特定日に開催してイベントをアピール
②週末の賑やかし
③競合店の特定日に合わせた嫌がらせ

特定日以外の開催であったり、ホール側に出す理由がなければガセる可能性が高くなりますが、特に今後開催する予定がない単発開催の取材の場合にはガセる可能性が激高となります。
皆さんもお気をつけください(^^;

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“パチスロ取材系イベントでガセを見抜く為のポイント|今後開催予定のない単発イベントは絶対に出さない!”のコメント一覧

  1. 1/65536 より:

    宣伝規制について、お上は満足していないみたいです(笑)

    https://yugi-nippon.com/pachinko-news/post-24806/3/

    • TONEGAWA より:

      仰る通り満足されていないようです(苦笑)
      比率問題も延期になったことで、さらにご立腹なのかと…
      県単位で規制に温度差はありますが、未だイベ禁止区域でも細々とイベントを実施しているようです。

  2. ビズ より:

    この相談所企画おもしろいですね。
    色々な方の見解も聞けて濃厚な内容でついつい読みふけってしまいます。
    次回も楽しみにしています。

    • TONEGAWA より:

      ご覧いただきありがとうございます。
      私も他の方の見解であったり投稿内容が濃く、いつも熟読しています。
      私の記事はともかく…
      業界関係者の意見・見解を聞く機会って貴重ですし、参考になる事が多いですね♪

  3. 匿名 より:

    設定開示(アンコウ札を刺したり)も禁止され、店独自のイベントも禁止(大々的に宣伝していたやつ)になりライターイベントも規制され、全てホールがガセイベを行なったり公約違反をするからクレームが重なりどんどん規制が厳しくなっているのではないかとおもうのですが。
    それによって集客が難しくなっており、自ら首を絞めているにしか見えないのですが。
    記事では最もらしいことを言われておりますが。
    その場のノルマ達成の為、ガセイベントは必ずどのホールも行なっていると思います。
    ホールが水物と言われる所以はこういったとこにあるのかなと感じます。

    • TONEGAWA より:

      仰る通り、ガセイベであったり射幸心を煽る事で規制強化に至っているのは間違いないと思います。
      ちなみにイベント禁止となっている福島の知人(同業者)の話しですと、県警に毎月寄せられるクレームは約1,000件ほどと聞いたことがあります(苦笑)

      そして、ノルマの為にガセイベは必ず存在するものであり、収益確保をしているのもまた事実です…

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