パチンコ店の女性副店長に蹴落とされた話 その⑤
前回のブログの続きです。
~関連記事~
パチンコ店の女性副店長に蹴落とされた話 その①
パチンコ店の女性副店長に蹴落とされた話 その②
パチンコ店の女性副店長に蹴落とされた話 その③
パチンコ店の女性副店長に蹴落とされた話 その④
「なあ、クロロ。今のお前を見ていると副店長の器があるようには見えない。異動先の店舗に行ったら苦労するぞ。これをキッカケに主任に降格を申し出てもいいんじゃないか?そうすれば副店長のプレッシャーもなく伸び伸びと仕事できると思う」
私は一瞬それがいいと思ってしまいました。
それでも「いや、まさか。自分から降格するなんて…」と疑問に思いました。
その後は、家内・地元の友達・SNSの友達等に相談したところ全員が「それはナンセンス」といったような回答でした。
中には「それはパワハラだ。クロロさん録音しないとダメです」といったようなことを言う人も存在しました。
メンチに異動となったことを打ち明ける
まあ、そのようなTエリア長の提案に対して結果的に私は拒否しました。
「自分から降格したくはないですね」
しかし、その後Tエリア長から言われました。
「それはわかった。ただ、自分の都合で人事異動を申し出て会社に迷惑を掛けたので、副店長の最低ランクから出直してもらうことになる」
つまり、降格ではないけど減給はされてしまったということです。
元々会社にそのような規定があったわけではないのですが、私は仕方のないことだと思って特に食い下がることはしませんでした。
以上のような経緯で、私が異動することは確定となり社内に辞令が出るまでの間に、直接私の口から異動になることを同僚のメンチに話しました。
「同僚のメンチさんには辞令が出る前に言っておきたかったんだけど、来月から異動になることになったんだ」
するとメンチは
その後メンチは「Tエリア長から聞きました」と答えました。
私が、Tエリア長に異動のお願いを申し出たときに、周囲の社員には時期が来たら自分から異動の件を伝えたいということを言ったのですが、Tエリア長がメンチと飲みに行ったときに私の異動の件を話してしまい、メンチを通じて店内の社員全員が異動の件を知っていました。
これは何だかすごく嫌な気分になりましたね。
Tエリア長は他人のプライベートなことを軽く扱い、飲みの席でメンチに話していたのです。
異動とその後
そのように、非常に後味悪い感じで異動となりましたが、それでも異動してあの劣悪な環境から抜け出せたことに安堵感を覚えました。
そして、それから1年後にメンチ副店長はTエリア長と結婚しました。
つまり、二人は付き合っていたのです。
どうりで私に不利な情報がすべてTエリア長に筒抜けだったわけです。
そして、それから3年後にN店長の店舗はダイナムに負けて潰れました。
ダイナムに負けたとしても少ない稼働でほそぼそと利益を上げることは可能ですが、50銭パチンコや1円スロットなど次々と単価を下げる愚行に出た為に、家賃を払うのも困難という状況に陥ってしまったのです。
その結果、N店長は主任まで降格。
Tエリア長は店長に降格し、その後退社。
メンチ副店長はTエリア長が退社する1年ほど前に退社しました(恐らく寿退社?)。
一方、私は異動してから2年以内に店長に昇格し、現在に至るといった感じです。
メンチを始めとする3人との思い出は、私にとっては暗黒時代です。
しかし、そこから自分の意志で抜け出し、環境を変えて成功し、結果的に3人を越えることができたのは非常に溜飲を下げた気分でした。
以上で、このシリーズを終わりにします。
特に女性で嫉妬深いというか野望が強い人とは一緒に働きたくないと思いましたねー。
皆さんも十分ご注意ください(^^;