萌えスロに設定が入らない理由
イベント規制もどこえやら・・。
雑誌媒体等によるイベント示唆が世に蔓延り、各地で爆裂イベントに長蛇の列ができる光景も珍しくなくなった昨今。
出玉イベントの中に潜む、ある現実に関してすでに読者の方々もお気づきであろう。
というのもこれだ
その理由についてを当記事で解明していこうと思う。
萌えスロに設定が入らない理由 基本概念
今回は萌えスロに設定が入らない理由の基本概念を解説した後に、機種別にも取り上げていく。
基本概念1 設置台数が少ない
萌えスロは往々にしてバラエティに1~2台といった程度の導入台数であることが多い。
その場合に設定を入れるということはまずありえない。
当ブログでも繰り返し解説しているが、設定を入れる意味は今後もリピートしてもらう為にある。
例えば、バラの萌えスロに高設定を入れることに何の意味があるだろうか?
もしそこで、高設定であることを客に気づいてもらいリピートしてもらったとしても、バラに1~2台しかない機種だけに、例えばスロットが400台のホールであれば0.25~0.5%しか全体稼働率に貢献しないわけだ。
そんな機種に設定を入れるわけがないだろう。
であるなら、大量設置してあるバジリスクに高設定を入れてリピートしてもらった方が、全体の稼働率アップに大きく繋がるわけだ。
基本概念2 そもそも高設定を狙っている客がいない
高設定を入れた時に一番やってはいけないことが、せっかく出たのにそれが高設定であったと客に気づいてもらえないというパターンだ。
例えば、バラの百花繚乱サムライガールズに4を入れて爆裂したとしても、それが高設定だったと気づく人はまずいない。
バジリスクであれば狙ってる人がいるので、4であれば気づくでしょう。
しかし、百花繚乱ともなると狙っている人がいないので、出たとしても高設定ではなく事故ったと思われてしまうわけだ。
で、あるなら同じ設定4でもバジリスクに入れた方が何倍も今後の営業に繋がるのである。
基本概念3 設定を入れなくても稼働が落ちない
萌えスロを打つ理由は、そのアニメやゲームが好きだからという理由が多い。
単純に萌え画像やエロ画像を見たいからという理由もあるだろう。
従って、ベタピンでも稼働が落ちないのである。
先ほど「萌えスロで高設定を狙っている客がいない」と書いたが、バラで萌えスロを打つ客はそもそも高設定を求めていないのである。
だから、萌えスロで利益を確保してバジリスクで還元する。
それこそが王道の営業ってわけだ。
基本概念4 新台と同じ感覚で営業してしまう
各遊技台には付加価値というものが存在している。
例えば新台であれば“新台”という付加価値が
増台機種であれば“増台”という付加価値が
希少価値台であれば“希少価値台”という付加価値が存在する。
そのように考えてみた時に、萌えスロには“萌えスロ”という付加価値が存在することになる。
そして、付加価値があるのであれば、その時点で客の中で打つ根拠は成立しており、一定の満足を与えていることになるのである。
となると、そこでさらに設定を入れる必要はないわけだ。
例えば、新装開店日の新台はどこのホールもベタピンだと思う(もしそうでないホールがあるのであればコメント欄にご記入お願いします)。
それと同じ感覚で営業しているのが萌えスロといえよう。
萌えスロに設定が入らない理由 機種別考察
以上。
夢も希望もないことを書いてしまったが、機種別に見てみると高設定を使う傾向にある萌えスロも存在するし、立ち回りによっては萌えスロで高設定を掴むことも十分に可能だ。
というわけで、萌えスロを機種別に考察していく。
イベント日に設定が入る萌えスロ
残念ながらイベント日に設定が入る萌えスロは、現状まどマギしか存在していない。
ちなみに、まどマギ2は基本的に厳しいと考えておいた方がいい。
初めは新台の付加価値のみで営業するホールがほとんどなので、イベント日といえどもそこに設定を入れるわけがない。
一方、まどマギに関しては設置台数や狙っている客層が存在することから考えても設定を入れる価値が十分にある。
そういう意味でもまどマギは設定が狙える唯一の萌えスロといえよう。
イベントの内容次第で設定が入る萌えスロ
初めに断っておくが、基本的にはこれらの機種に設定は入らない。
ただし、少台数推しの機種イベントである場合には入る可能性があるということだ。
上記の機種は、おそらくどこのホールでも4台前後の設置台数だと思うが
少台数だからこそ、オール456といった局地出しにはもってこいの機種なわけだ。
ただ、私であれば同じ少台数機種であればサラリーマン番長やモンハン月下などに優先して設定を入れるかな・・。
サラ番やモンハンは設定入れないと稼働落ちるけど、上記の機種は設定入れなくてもある程度動いてくれるので。
いかなる状況でも設定が入らない萌えスロ
上記の機種に関しては設定が入ることはない。
おそらくどの機種もバラに1~2台といった使い方をしていると思うが、そうなってしまうと余程バラエティに力を入れているホールでない限り、設定が入る可能性は皆無。
この場合の設定を入れる理由は、これらの機種に設定を入れることによりその機種をリピートしてもらう為ではなく、バラエティをリピートしてもらう為である。
そのようにバラエティを本気で立ち上げたいと思っているホールであれば、設定を入れてくることもあるだろう。
しかし、それは営業においては非常に非効率的なことだ。
で、あるならバジリスクに設定を入れた方がすぐに結果が出るのである。
あと補足だが、上記の機種をバラエティではなく3~4台機種として並びで稼働させているのであれば前述した「イベントの内容次第で設定が入る萌えスロ」に格上げされる可能性がるのであしからず。
萌えスロとは? まとめ
萌えスロを一言で表現すると「やたら可愛い店員を揃えたパチンコ店」に似ている。
昔から「店員が可愛いパチンコ店は出ない」と形容されることが多いが、店員が可愛いパチンコ店に行く人は出玉を求めていないので、極悪営業をしても繰り返しリピートしてくれるわけだ。
もちろん、現在は時代が変化しているので営業とはそんな甘いものではない。
ただ、萌えスロに設定を入れない理由は結局そんなところだと思う。
かく言う私も
- ▼女性店員が可愛いパチンコ店は出ない?
- ▼天下布武3の印象はエロとパクリ
- ▼デッドオアアライブ5は神台だった!
- ▼パチスロニンジャガイデンのコスチュームがエロい件
- ▼パトランランチャンス発動はけっこう過酷(^^;
- ▼麻雀物語2のような人生でありたい
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