整理券の抽選方式禁止地域をどうにかしてくれ
パチンコ業界では遊技人口が減少し続け業界が衰退しつつも、大手とそうでないところでの力の差が激しくなり、いわゆる勝ち組のホールであれば数百~数千という爆発的な並びとなり、その反響は4号機スロット全盛期の比ではない。
特に現在においては、雑誌やブログやTwitterなどにより情報のスピードが速く、信頼できるホールとなれば高速や電車などで県外に設定狙いしに行くということがもはや当たり前となっている。
読者の皆さんはどうだろうか?
激アツのホールであれば移動時間は何分まで許せます?
このように年々過熱し続けている出玉イベントにおいては、整理券の配布システムが並び順か抽選かという要素においてはユーザーにとって非常に重要なことだと思われる。
実際に車で50分という場所に激アツのホールがあったとしても、朝一の入場方法が並び順となると私は絶対に行きたくない。
並び順となると「割り込み」「物置き」といった行為がはびこる可能性があるために、並んでいる最中も抜き差しならない状態になる。
それが非常に嫌なのだ。
例えば、だてめがねさんの記事で取り上げていたこの画像。
いかに優良店といえども、こんな状態のホールには行きたくない。
このホールは整理券の抽選が禁止されている地域なのかもしれないが、であるなら「シャッフル整理券」や「台番付き台確保券」など、いくらでもやりようはあるだろう。
それを全部やってもやはり規制があってどうしようもないというのであれば、物置きを徹底管理しなければならない。
しかし、そういった営業努力をせずに放置した結果、このような事態になってしまったということが対応の杜撰さを象徴している。
深夜から並びができるホールにおいては夜間から警備員を雇って、割り込みや物置きを取り締まるホールも存在するほどなので、客がヒートアップするホールほどその辺を考えなくてはならない。
それは一般ユーザーだけでなくホールの為でもあると思う。
しかしながら、このようなホールは全国にいくらでもあると思われる。
そして、並び順で先頭を軍団に占拠された結果、一般客は高設定を掴めずに毎回撃沈なんてホールには未来がないだろう。
どうせ、バジリスク・まどマギ・マイジャグくらいにしか設定は入れないだろうから、その辺を軍団に占拠されて終了ってわけだ。
設定が入る場所がわかりずらいのであれば、全ての客にチャンスがあるのだが、近年では設定の入る機種が決まっているところが問題に拍車を掛けている。
それだけに最前列を軍団に占拠されて、高設定台を根こそぎ確保されることになる、
それに対する防御策としてバジリスクやまどマギではなく「消されたルパン」や「デビルメイクライX」など絶対に設定が入らなそうな場所に入れることによって、一般客を勝たせるという方法もあるのだが、やはりメイン機種に入れないと後々の稼働に繋がらないのが現実だ。
整理券の抽選方式禁止区域をどうにかしてくれ
となると、やはり問題となるのが整理券の抽選方式が禁止とされてしまう件だろう。
どんなに営業努力をしても朝一が並び順である以上は、軍団占拠で一般客が太刀打ちできないという懸念が付きまとう。
一方、朝一の抽選方式を禁止にする所轄の生活安全課の言い分は何なのだろうか?
その理由がこれだ
「抽選行為自体が、射幸心を煽る行為となるから」
・・・はあ?
朝一の抽選においてはもちろん興奮する。
わざわざ遠くまで遠征して、引いた番号を見る瞬間はかなりドキドキだ。
確かに、ある意味射幸性があるかもしれない。
しかし、これは物事の表面しか捉えていない生活安全課の無能ぶりを露呈している結論だ。
生活安全課は文字通り、生活を安全にするための機関なわけだろう。
そういった真の目的を考えた時に整理券の抽選方式を禁止にする理由が一体どこにあるのだろうか。
整理券の抽選方式ほど、万人に公正でトラブルの少ない方法はない。
抽選方式であれば、割り込みも物置きも全く意味をなさないのでトラブルが起こらない。
しかし、それが並び順となるとどうなるのだろうか?
・割り込みや物置きのトラブルが客同士の喧嘩に発展することも
・深夜から駐車場に人が集まることが近所迷惑の火種となる
・極暑の季節の並びでは熱中症になることも
・極寒の季節の並びでは最悪凍死することも
・最近では女性の並びも多く、痴漢や強姦の事件に発展することもないとは言い切れない
このように並び順であるがゆえに生活の安全を脅かす危険が発生することもあるのである。
果たして生活安全課の職員はそのリスクについて考えているのだろうか?
おそらく何も考えてないであろう
彼らはパチンコ店のイベント示唆やスペックばかりをバカの一つ覚えのように規制するだけ。
世の中のことを本気で考えてパチンコ店を安全に営業させる為にどのような対応で望むべきかということが全く分かってない。
「並び順だと様々なトラブルの懸念があるので、抽選方式を解禁するべきだ」
と声を上げる警察職員はいないのだろうか?
おそらくそんな職員はいないだろう。
だから私は後日生活安全課に乗り込んでこの件について一体どう考えているのかを質問してみようと思う。
その結果どう返答されたのかは後日ブログで報告します。
これが生活安全課の逆鱗に触れて営業停止にされたら笑ってください。
私は朝の並びでの起こりうるトラブルを少しでも減らす為に戦います。