東京五輪のボート場は負の遺産にしかなりえない
どうも。
パチンコ店長のクロロです。
最近、2020年東京五輪のボート場の話題がニュースで取り上げられてますけど、その内容が余りにも酷くて頭にきますよね。
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当初69億円と見込んだ海の森の整備費は、2014年秋に1038億円へと激増。
その後491億円まで圧縮したが、7倍以上の建設費に会場変更も検討されている。
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とありますけど、これは一般企業ではありえない話です。
69億の見積もりを出していた案件が1038億になるハズがない。
その後491億まで圧縮したようですけど、それでも論外でしょう。
まさしく、国の財政はほぼ無限にあるから、できるだけ豪華にして使えるものはいくらでも使ってしまおうという、腐った精神が丸出しになっているわけです。
仮に五輪があるからといって491億円を出資してボート場を建設したいという企業は皆無だと思います。
言うまでもなくボート場に491億の価値はありません。
レガシーは負の遺産にしかなりえない
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協会の会長だか何だかの話によると、今回の開催でレガシー(遺産)を残したいという趣旨もあるようですが、そんな数百億のボート場なんて絶対に遺産にならないと断言します。
そんな物は五輪が終わった瞬間に、廃墟となり負債となることが目に見えています。
間違いなく491億は回収できないでしょう。
とにかく、そのレガシーはそいつの自己満であって、そんな物に数百億掛けるほどバカな話はありません。
普通に当初の予算の69億で作って、色んな不具合があればそれはアスリートに我慢してもらうでいいでしょう。
「海の森、長沼ともに環境が悪い。正直、どちらも避けたい」
とか言ってる選手もいますけど、じゃあその為に422億も上乗せする価値はあるのかって話です。
もちろん、五輪招致に選ばれた以上はある程度の環境で大会を提供する必要はあるでしょう。
でもそれにも限度ってものがありますよ。
ボート場で491億ってバカなんじゃないかってw
国はバカだから一切信用してはならない
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こんなバカがまかり通るのは、やはり国という機関ならではと言えるでしょう。
一般企業と違ってあいつら(国)は本当にいい加減。
一般企業であれば会社が潰れてしまうので常に緊張感を持って経営するけど、国の機関ではその心配はないのでありえない金の使い方をする。
例えば、年金においても私も含めて会社勤めしている人の多くは厚生年金が給料から引かれてますけど、それが将来もらえるわけがないですからね。
そりゃそうでしょう。
超マイナースポーツであるボート場に1038億なんてバカな見積もりを出す国に、年金の管理なんてできるわけがない。
アスリートの精神とかレガシーとかそういった言葉一つで、数百億を出してしまう国を信頼して生きることは本当に危ういと思いますね。
その為にも、世の中がどんな状況になろうと食べていける能力を身につける必要があるといえます。
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2016.10.27 メルマガバックナンバーより
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