引き子対策の画期的なアイデア
雑誌イベントや年一イベントとかで、凄まじい並びができることが珍しくなくなってきたけど、そういった時に毎回問題となるのは軍団であり引き子である。
引き子募集を掛ける軍団
例えば、上記のようにツイッター等で引き子を募集する輩が存在する。
彼奴らは激アツホールのイベント日の抽選時間前にツイッター等で引き子を募り、それによって毎回上位の順番で入場しているわけである。
ちなみに、引き子で支払われる賃金は2~3千円が相場らしい。
社会人・主婦・学生といった部類の人間が片手間で小遣いを稼ぐにはちょどいいアルバイトといえるし、ましてや金がなくて時間を持て余しているホームレスにしてみれば、ありがたすぎるバイトである。
おそらくそれなりの情報発信力さえあれば、ツイッターなどで引き子を募ることは難しいことではないだろう。
引き子の存在によるメリット・デメリット
ただ、引き子の存在は100%悪かっているとそうではない。
というのも、単純に朝の並びが増えるということに関しては、ホール側にとってはメリットとなる。
例えば、並びが300人だとして、その中に引き子が50人存在したとしたら、単純に朝の並びが50人増えたことになる。
特にイベント日には何人並んだのかといったことが大きな話題となり、そのホールの知名度に繋がってくる。
例えば、TOHO川越や船橋のメガガディスがあれだけ有名なのも、朝の並びが凄まじいからである。
「なんかさ~。船橋のメガガディスは5のつく日に500人並ぶらしいよ~」
「えっ!マジで!?
ようし!じゃあ、今度の休みに朝一からみんなで行こう!」
これが一般的なスロットユーザーの会話となる。
いかにも町工場の喫煙所で、休憩中に聞かれそうな会話である。
このように行列ができる店ほど並びたがる日本人特有の心理が存在する以上は、朝の並びは多ければ多いほど良いということになる。
(ちなみに、例えばラーメン屋の行列に何十分も並んでまでしてラーメンを食べようとするのは日本人くらいらしい。それだけ日本人は並ぶのが好きなのだ)
そのように考えると、引き子によって抽選人数が増えるのはメリットといえる。
しかし、逆にデメリットといえば公平性が欠かれてしまうということになるだろう。
抽選に関してはほとんどの客が1回のチャンスしかないのに対して、引き子を雇ったプロにはその人数に応じて一般客の何倍ものチャンスが存在することになる。
こうなってくると、プロばかりが整理券上位で入場するというケースが増えてしまう。
そして、それはイコール勝率に影響してくるので、一般客は勝ちづらくなってくるということである。
引き子は禁止にすべきか?
以上のようなメリット・デメリットが存在するので、そこをよく加味して禁止にするか否かを判断する必要がある。
例でいうと
・抽選人数を増やしたい場合であれば黙認する
・抽選人数が一定数まで増えたので次の段階として質を高めたいというのであれば禁止にする
このような感じだ。
例えば、アイランド秋葉原店などでは平日でも300人並ぶ人気店と聞いているが、そういったレベルにまで増えたとなるともう引き子はいらない。
逆に並んでいる人の質を高めることによって、一般客のイメージを良くしたいと考えるだろう。
だから、アイランド秋葉原店においては引き子を徹底して排除していると聞く。
しかし、その段階まで行っていないホールであれば、まずは引き子でも何でもいいから、少しでも多くの客に並んでもらい話題性を作る必要がある。
このように引き子を排除するかどうかは、そのホールの状況によって変わってくるのだ。
クロロ店長がオススメする引き子対策
しかしながら、一般的には引き子は排除したいと考えるホールが多いと思う。
そこで今回は、私が考案した5つの引き子対策の作戦を極秘公開する。
心して読んでほしい。
引き子対策 その1
いきなり身も蓋もないことをいうが、引き子対策はぶっちゃけ不可能。
であるなら、そこは諦めて軍団に高設定をツモらせないように、メイン機種にではなくバラエティ等に高設定を入れるという作戦。
要はプロの裏をかく設定配分である。
ただし、当然のことながらバラエティで玉を見せてもそのホールの後々の稼働アップには繋がらないので、有効な手段とはいえない。
引き子対策 その2
抽選が終了したら間髪をいれず、すぐに列に並ばせることによって、軍団と引き子にやり取りさせないという作戦。
つまり「抽選終了⇒金銭と抽選券を交換⇒引き子はそのまま帰る」といった流れがあるわけだが、即整列となると引き子がそのまま列に並ばなければならない。
もちろん、台を確保する場所を伝えておいて、その後に金銭的やり取りをして台を譲ってもらうという抜け道もあるのだが、そうなると時間が長くなるぶん引き子に払う報酬を高くせざる負えないので、軍団側に引き子を雇いにくくする効果はある。
ちなみに、この作戦では本当に間髪をいれず即整列させることが重要となる。
抽選を終えた後に、ちょっとでも他の場所に行こうものならその時点で整理券の効力は消滅する。
引き子対策 その3
これは、抽選を終えた後にそれを引いた客の腕にスタンプするというものである。
例えば、1~50番まで引いた人には腕にスタンプを押して、再整列時に整理券と一緒にそれを確認するといった感じだ。
これによって他人から譲り受けた人はその番号に並ぶことができない。
効果としては先ほどの即整列作戦とほぼ同等のものとなるが、再整列よりもスタンプの方が確実性がある。
引き子対策 その4
整理券の番号を引いた人物を全て顔認証し、再整列の時にチェックする。
それによって一発で本人かどうかが確認できる。
ただし、これに関しても即整列作戦と同様に、引き子を入場させて後から台を譲り受ければ軍団側にとっては問題ない。
引き子対策 その5
私が推奨するのはこのスパイ作戦である。
内容はというと、ツイッターなどで引き子を募集している軍団と片っ端からコンタクトを取って、スタッフを引き子として潜入させる。
(スタッフは店舗の人間だとバレるので本社の人間がよい)
そこで軍団の顔を憶えておいて、店側に報告するわけだ。
その後、オープンと同時に対象の軍団を出禁にするといった流れ。
ちなみに、店内カメラで軍団の顔をデータとして残してファイリングすれば、今後も全系列店で使用することができる。
以上のように引き子対策というものはいくらでもある。
特に整理券の抽選人数が毎回集まるようになったので、次は並んでいる人の質を高めたいという場合に上記の作戦を行ってみてはいかがだろうか?
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- ▼整理券の抽選方式禁止地域をどうにかしてくれ
- ▼パチンコ店の朝一の抽選機について
- ▼朝の並びで設定変更する可能性とそのケース
- ▼気に入らない打ち子や軍団を出禁にすることは可能か?
- ▼パチンコ店の顔認証システムとは何か?
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