ピザーラでどうしても許せないことがあってクレームメール送りました 中編
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ピザーラでどうしても許せないことがあってクレームメール送りました 前編
出張からの帰還
クロロ「ゴトー!今帰ったぞ~」
ゴトー「おかえりなさいませ。クロロエリア長」
北海道エリアの出張から、神奈川県座間市にあるグリードアイランド2号店に戻ったクロロエリア長は、ゴトーに言った。
クロロ「北海道エリアにある話題のクラブイーグル南7条店を見てきたけどあそこはすごいね~。
みんパチの評価にある通り、店員が全員ギャルだ。しかも、笑顔といいきめ細やかなサービスといい、あれは、勝ち負け度外視のユーザーであれば間違いなく通ってしまうな。本当にキャバクラみたいなすごい店だったよ」
ゴトー「さようでございますか」
クロロ「まあ、私の場合はギャルに興味ないから関係ないけどな。やはり、ギャルよりもバツイチのがいい。」
このような他愛のない会話をした後に、クロロはゴトーに質問した。
クロロ「ところでゴトー。店の方は特に変わりはないか?」
ゴトー「はい。変わりはありませぬ。今月のノルマの達成においても問題ありませぬ」
クロロ「うむ。安心した。ああ・・あと、あれだゴトー」
ゴトー「何でございましょう?」
クロロ「メガガイア座間店はいつグランドオープンとなるのだ?」
ゴトー「わかりませぬ。ただいま新規スタッフを募集しておりますが、グランドオープン日は不明でござりまする」
クロロ「流石にメガガイア座間店のグランドオープンは痛いな・・。あの店までドライブタイムで20分くらいだし影響あるぞこりゃあ」
ゴトー「誠に迷惑な話でござりまする。しかし、もっと迷惑なのはSuperD’station座間店の方でござりましょう。あの店は立地的にメガガイアの真ん前にござりまする。」
クロロ「たしかに・・、Dステと比べるとうちはまだ生ぬるいものだ」
ゴトー「むしろグランドオープン日には徹底抗戦するという意味でDステの方が出すのではと予想しております」
この質問に対して、クロロエリア長は冷めた顔で返答した。
クロロ「ああ・・その件に関してはみんパチの読者の投稿でも話題に上がったのだが、メガガイアに抗戦してDステが出すってことはないと思う」
ゴトー「ええっ・・!なぜでござりましょう!?」
クロロ「Dステの今までのパターンを見ていると近隣にグランドオープンしたホールがあった場合には、それに合わせてリニューアルを打ってくるというケースが多い。そして、リニューアルとはいってもそれほど玉は出さないでおいて、グランドオープンから溢れた客をそのまま吸収するという感じでやり過ごす戦略だな。私はそれをやってくると予想している」
ゴトー「なるほどなるほど」
クロロ「ただし、グランドオープン後の3と9の付く日の営業は見ものかもしれん。特定日に関してはDステとメガガイア双方が39を謳っているので激しい火花が散りそうだ」
ゴトー「なるほどなるほど。それは見ものでござりまするなあ」
クロロ「私としてはDステに頑張って欲しいと思っている。というのも、あの法人の制服が日本一可愛い。AKBの制服みたいで好みなんだ」
▼Dステの制服
▼AKBの制服
ゴトー「なるほどなるほど。クロロエリア長の好みでござりまするか。けっ、さっきバツイチが好きって言ってたのに今度はアイドルかよ、よく分からねえ奴だな!」
クロロ「とりあえずあれだ。メガガイアのグランドオープン日が決まったら、すろぱちくえすとのだてめがね先生を始めとしてプロの軍団を総勢200人ほどメガガイアに送り込む。Dステ、そして我がグリードアイランド2号店がメガガイア座間店に勝つ為には、このような工作行為でメガガイアに来店した一般ユーザーを勝たせないという手段が有効となる」
ゴトー「なるほどなるほど。流石はクロロエリア長でござりまするなあ」
クロロエリア長の工作員発言においては、ゴトーも納得せざるを得なかった。
たしかに、このバカ(クロロエリア長)の知名度を持ってすれば、だてめがねを始めとして全国からプロの軍団を集めることもはそう難しくはないだろう。
しかしながら、なんという恐ろしいことを考える奴なんだろう・・ゴトーは心底そう思った。
その後、少し間を置いてクロロエリア長がゴトーに質問する。
クロロ「それよりもブログの管理はしっかりとやっていてくれたか?」
ゴトー「仰せの通り、しっかりと管理しておきました」
北海道エリアの出張から神奈川県に戻ったクロロエリア長は、ブログの管理をゴトーに一任していたのである。
そして、クロロエリア長は自分のブログを確認した時に驚きを見せた!
「なんだこりゃあ!」
クロロ「シャレで書いたピザーラの記事にコメントが70個も付いてるじゃないか!」
そう、このブログは「パチンコ店長のホール攻略」というその名の通り、パチンコスロットブログであるのに、それと全く関係ない内容の記事に70個以上ものコメントが付いたことに驚いたのである。
クロロ「流石は天才ブロガーのクロロエリア長だな。たかがピザーラのネタでこれほどのコメントが付くとは、これは天才という他ないだろう」
ゴトー「さようでござりまする(天才だと?テメエが炎上ネタ書いてるからコメントが付いてるだけじゃねえか!俺はコメント返しで大変だったんだよバカ野郎)」
このような形で、クロロエリア長は終始上機嫌だったわけであるが、その後すぐに表情が豹変した。
「てめえ!バカ野郎!!」
「な・・!?
いきなりどうされました?クロロエリア長」
クロロ「どうもこうもあるか!文中にファンキーピザ、ドリームピザ、ニューキングピザという、スロット台のギャグを絡めたのにどの読者も無反応じゃないか!」
ゴトー「た・・たしかに・・。誰もツッコミを入れませぬなあ」
クロロ「いいか!ゴトー!
この“ドミノピザ、ピザハット、ピザッツ、ミラノピザ、ファンキーピザ、ドリームピザ、ニューキングピザ”という展開はまさに天才だろ。
ファンキーピザやドリームピザという、存在しそうなんだけど存在しないピザで読者を疑心暗鬼にさせつつ、最後のニューキングピザという展開で、これはスロット台とピザを絡めたギャグなんだなと気づかせるわけだ」
ゴトー「・・なるほど。そういう伏線があったのでございますか」
クロロ「にも関わらず、誰からもツッコミがないとはどういうことなんだ!
“ニューキングピザって嘘だろ!”というツッコミがあって然るべきだろうが!」
クロロはゴトーに怒号を浴びせると、机の上にあった灰皿を床に叩きつけた。
こ・こいつ・・。調子に乗りやがって
ゴトーはそのように腸が煮え返ったいたのだが、クロロに質問した。
ゴトー「ところで、クロロエリア長。ピザーラにクレームの電話をすると仰っておりましたが、電話はしたのですか?
読者の方々が、クレームの電話がどうなったのか気になっておられます」
すると、クロロはあっけらかんとした表情で答えた。
クロロ「ああ・・あれか、あれは嘘だ」
ゴトー「な・・!嘘ですと!!」
クロロ「スロットブログのネタを書くのに飽きたので自作自演で、あの記事を書いた」
こ・こいつ・・。
お前の書いた記事で炎上して大変なことになってるんだぞ・・・
ゴトーは心底怒りに震えた・・そして次の瞬間!
「貴様にエリア長を名乗る資格はない」
To Be Continued