【質問】AT中に客がやめた台はどうする?
こんばんはパチンコ店長のクロロです。
今回は先日読者のゴッドビンゴさんからあったご質問にお答えします。
はじめまして!いつも為になる記事を読ませて頂いております。 本文に関係のない質問なのですが、先日あるホールで蒼天2のAT中に止めて行った客がいたのですが、直後に店員が電源を落として調整中の貼り紙をしていました。 これってありなのでしょうか? |
|||||||||||||||||||||
はじめまして^^
いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
しかし『ゴッドビンゴ』という名前がまたすごいですね(^^;
伝説の爆裂AT機ミリオンゴッドとスーパービンゴの造語とはw
本題に入りますと、客が何らかの理由でAT中(またはパチンコでいうと確変中)にやめるってことはたまにありますね。
例えば、これから仕事だからもうヤメるとか用事ができたからヤメるとか直接言ってくることが多いですね。
客にとっては自分が出していた台を他人に出されたくないという心理が働くらしく、店員に「もうヤメるから台を止めてくれ」っていう人が多いように思います。
店側としては利益の問題から考えてもそれを開放するのはデメリットでしかありませんので、その場合にはほぼ100%閉店まで台を止めるケースが多いでしょう(ただし、そのATが残り数十ゲームで終了する場合には店員に消化させてから開放する場合もあります)。
定義を説明しますと、客が打っているAT中の台を止めることはないですが、それが空き台になってしまい誰のものでもないときには止める権利が店側にあるわけですね。
逆にAT中に空き台になっている台を店員よりも先に客が発見して打てばそれは客のものになります。それだけの話です。
以前、うちのアルバイトのスロット好きの子が休日の日に朝一からスロットを打ちに行ったみたいなんですけど。
オープンから中に入って初めはリングにかけろ確保したのですが、その後ジュースを買いに自販機に行ったときにミリオンゴッドゼウスでデータランプの光り方がおかしい台を発見したらしいんです。その後、もしやと思いメダルを入れてみるとART中で獲得枚数が7,000枚とか表示されてたらしいんです。
つまり、前日のARTの消し忘れですね。
これだけでもなかなかないことだと思うんですけど、さらにすごいのがその子が万枚を出したってことなんですよねw
前日のART残りをゲットして千円で万枚ですからこれは凄まじい(^^;
店員が「やっちまった」って顔して何度も見ていたって話していました。
さらにもう一つ、吉宗で以前あったのが、私が働いているときに「もう終わりにします」と言ってきた女性がいたんです。
画面を見ると大盤振舞中でありすでに5,000枚くらい出ていたので高継続の可能性のある台です。
ってことで、メダルを流す前にその台を開けて電源を落とそうと思ったのですが、少し経ったあとに若い兄ちゃんが「あの人が譲ってくれるって言ったから打っていいでしょ?」と興奮気味に話してきました。
その人は現時点でも数台となりの吉宗で4,000枚くらい出しており、輩系の人だったので内心「こいつには絶対打たせたくない」と思ったのですが「あの人が譲ってくれると言ったから」ということを言われてしまうと断ることが難しく結局打たせることになっちゃったんですよね。
その人はすでに他の吉宗で4,000枚出してAT中ということで「今から友達が20分後には来るから食事中にしておいてほしい。」と興奮気味に話していました。
これは確変中にヤメる客に対応するときもそうなのですが、確変中の台をラムクリアして開放したりAT中の台を閉店まで止めたりといった対応は譲る相手がいないときに有効なのであって「知り合い」とか「他の客」に譲ると言われた場合には基本台の所有者の言うとおりにするルールというかそれが筋だと思うのでそのように対応しているんですよね。
とはいえ、今思うと吉宗の件に関しては女性から譲ると直接言われたのではなく、後付けで「本人から譲るって言われた」と輩系の客から申し出があったことなのでそれに関してはツッパねてもよかったのではと思います。
そんな感じで、まあ判断力を問われるシーンは多々あるんですよね(^^;