アミューズ千葉店の1周年で6000人並んだ11月11日の出玉データと店員の対応についてを考察
2017年11月11日(土)のアミューズ千葉の出玉を調べてみようと思う。
っていうのも、以前「11月11日は死んでもアミューズ千葉店に行け!」って記事を書いたんだけど、その影響もあってか6000人もの並びができたとのこと。
実際のところ6000人なんて並びは聞いたことがないわけで、その時にどんな営業をしていたのか気になったので調べてみようと思う。
ちなみに、私は約1年前に「グランドオープンで行列5000人!?導入が大変なことに・・」などという記事をフィクションで書いたことがあるのだが、そのフィクションが現実になるとはすごい話だ。
当日の状況について
アミューズ千葉の告知物。
周年と謳うことは広告宣伝規制に引っかかるので「グランドオープン1年を迎えました!!」という謳いに留めている。
そして、背景にはバラの花を散りばめて周年を表現しているが、この表記でさえ私の地域では一発アウトとなるので、千葉エリアはまだ緩いエリアであると思われる。
当日は、ホームランなみちが来店。
この子は普通に可愛いいんだけど、野球のユニホームってところがあまり好きではない。
じゃあ、どんな服装すればいいんだ?って話なんだけど、普通にミニスカート履いてくれればそれでいいです。
そして、当日の流れは以下の通り。
アミューズ千葉オープン1周年記念 10時オープン宣言
↓
抽選参加券の並び6000人超
↓
3000番以降も参加券を配ったのにも関わらず3000番以降の抽選は打ち切り
↓
抽選がグダグダしすぎて入場開始が14時となる
おそらく2000人程度の集まりしか想定していなかったのだと思われる。
それなのに、その3倍の人数が集まってしまったので対応しきれなかったのであろう。
その他の情報もまとめてみた。
(一部2台という声もあり)
・人が多過ぎて客を管理できない、並べるスペースもない
・駐車場のキャパもオーバーした結果、近隣での路駐が続出しパトカー出動
・アミューズ千葉周辺地域の2km圏内の道路が大渋滞となる
・3000番以降の抽選は打ち切りとするも、そのアナウンスがなく知らずに待っている客が続出
・打ち切りのお詫びに3000番以降の客に明日の抽選参加券を配布
・LINEやP-WORLDで謝罪を表明
これは他人事ではないっていうか、私自身も対応したことありますね。
それは5年前の話で、その時は70人くらいの並びを想定していたんだけど、そこに250人もの客が来店してしまって対応しきれなくなり、オープンが20分ほど遅れてキレた客が帰るといったこともあった。
「たかが250人で?」
と思うかもしれないけど、そういうことなんです。
カラーコーンの準備もなく、当時は抽選箱といったアナログの抽選システムでした。
それに加えてスタッフはいつも50人程度の抽選しか対応した経験がなかったので、いきなり250人とか来られるともうテンパるわけですね。
現場はしっちゃかめっちゃかの状態で、客にドヤされて社員の女の子が泣いてしまったということがありました。
まあ、その時は対応を主任に任せて、私は事務所でスマホゲームに興じてましたけど。
ちなみに、なぜ250人も集まったのかというと、メールで増台した北斗転生を全6で営業かつ全ての機種に6投入といった示唆をしたことが原因でした。
まあ、とりあえず私が何を言いたいのかというと、2000人と想定していたところに6000人集まられると対応できないってことです。
これは私自身が何度も対応した経験があるんで、店員の気持ちがすごくよく分かる。
ましてや、50人と想定していたところに150人来られるのと、2000人と想定していたところに6000人来られるのでは、意味が全く違う。
これはどう考えても捌ききれない。
例えば6000人来るということを想定していたとしても、現場はかなり荒れるのに、それが想定していなかったとなると対応できるハズもない。
ちなみに、並びの多さでよく話題になるのはアイランド秋葉原だが、あそこは対応が手慣れてますからね。
しかも、3000人くらいで打ち切りにするので、想定外の状況になることもないわけです。
つまり、今回の件で一番いけないのはアミューズ千葉店の責任者である店長となる。
店員はまったく悪くない。
あと、副店長や主任も同様である。
こういう想定外のことを予測して、事前の備えをすることが店長という役職の役目であり、店長が想定できないことを副店長以下が想定できるわけないだろう。
事前に想定できていれば、抽選を3000で打ち切るなど対策を講じることができたわけで、その想定ができなかった時点で店長としては失格である。
そして、今回の件で、多くの客の信頼を失ってしまったわけで、その損害は大きい。
過去にあったグランドオープンの大事件
似たようなことで、過去に大変な出来事があった。
東京のどっかのホールのグランドオープンで、ユニバ系の島設備を使ってオープンしたんだけど、オープンと同時にサーバーがぶっ飛んでしまい、サンドに入れた金額が消滅してしまったのである。
その為、客に現金を返金し、オープン後5分で閉店。
店内はクレームの嵐で騒然となった。
その後、グランドオープンは数日後に持ち越されたわけだが、前回のお詫びを兼ねてその時のオープンではバカ出ししたらしい。
※ホール名忘れました。ご存じの方いたら教えてください。たしか5年くらい前の出来事です
つまり、私がいいたいのは「打ち切りのお詫びに3000番以降の客に明日の抽選参加券を配布」って書いたけど、そのケースではお詫びをかねて明日が激アツになるってケースが往々にあるわけです。
ってことで、11月11日と11月12日の営業が気になるんで調べてみます。
アミューズ千葉 11月11日の営業
営業数値
絆 57台 +46485枚
番長3 31台 +11502枚
北斗新 20台 +7356枚
まどマギ2 7台 +2943枚
ハーデス 24台 -156枚
凱旋 29台 +15779枚
バイオリベ 6台 -6229枚
笑ウ 5台 +5813枚
剛衛門 6台 -400枚
星矢 5台 +7941枚
モンハン月下 11台 +32071枚
慶次 8台 +5685台
ハナビ 6台 +5429台ジャグラー系 126台 +28097枚
ハナハナ系 53台 +15534枚
沖ドキ系 53台 -11812枚全機種合計 172610枚
赤字額 345万引用:パチスロムダ知識
おいおいおいおい。
めちゃくちゃ出してるじゃん。
おそらくこの結果を見て騒ぐ奴らは、ピークの頃のスロステとかオフミーの影響で麻痺しているんだと思う。
14時からフル稼働でアウトが何枚入ったのか分からんけど、仮に15000枚アウトが入ったとしたら9.5割営業でもかなり優良店ですよ。
もちろん、年一イベントだからそれじゃあ納得しないんだろうけど、全台平均で赤字にしている時点で、それ以上何もいうことはないでしょ。
普通は、全台系を2箇所くらい作って、あとの機種でぶっこ抜いて利益を取るってパターンだが、この店では全台平均で赤字にしてるわけだから、十分還元してると言えるだろう。
ちなみに、合計172,610枚ってことは、台数(495)で割ると348枚であり、台粗マイナス6,974円である。
こりゃあ、十分ですよ。間違いなく。
台粗マイナス7000円のシミュレーションは年一レベルの営業です。
ってより、マルハンなどは7月7日でも台粗-7000円どころか逆に台粗7000円取ってますからね普通に。
まあ、その辺は私が言わなくても分かるでしょうけど。
いや~ビックリした。
この営業の内容にケチをつける奴の気が知れない。
11月11日は死んでもアミューズ千葉店に行け!の記事には「ボッタクリ営業だったからブログを閉鎖しろ」なんてコメントが多数寄せられたが、スロット全台で赤字出してるのにボッタクリ営業とか意味がわからない。
そういう人達はホール側にいったいどんな営業を求めているのだろうか?
ぜひ、教えてほしい。
11月12日の営業は?
次に翌日12日の営業を調べてみることにする。
謝罪の意味も込めて出したのだろうか?
とりあえず、分かりやすいAタイプのデータで10~12日を比較してみます。
Aタイプ比較 ボーナス合成(全台平均)
機種名 | 11月10日 | 11月11日 | 11月12日 |
---|---|---|---|
ニューアイムEX | 155 | 149 | 158 |
ニューアイムEX-KA | 169 | 158 | 151 |
アニバーサリー | 154 | 150 | 155 |
マイジャグ3 | 159 | 149 | 144 |
ゴージャグ | 150 | 141 | 138 |
ファンキー | 155 | 148 | 154 |
スーパーミラクル | 152 | 147 | 143 |
ドリームハナハナ | 193 | 166 | 169 |
グレートキング | 182 | 173 | 174 |
ハナハナホウオウ | 179 | 164 | 175 |
ハナビ | 173 | 147 | 169 |
バーサス | 199 | 152 | 164 |
クレアの秘宝伝 | 178 | 164 | 153 |
Aタイプ比較 設定推測(全台平均)
機種名 | 11月10日 | 11月11日 | 11月12日 |
---|---|---|---|
ニューアイムEX | 3 | 4 | 3 |
ニューアイムEX-KA | 2 | 3 | 3~4 |
アニバーサリー | 3 | 3~4 | 3 |
マイジャグ3 | 2 | 3 | 3~4 |
ゴージャグ | 2 | 3~4 | 3~4 |
ファンキー | 3 | 4 | 3 |
スーパーミラクル | 3~4 | 4 | 4 |
ドリームハナハナ | 1 | 4 | 4 |
グレートキング | 1~2 | 2~3 | 2~3 |
ハナハナホウオウ | 2 | 4 | 2~3 |
ハナビ | 1 | 6 | 2 |
バーサス | 1 | 5~6 | 2 |
クレアの秘宝伝 | 1 | 1 | 2~3 |
・周年前日の11月10日
・周年当時の11月11日
・周年翌日の11月12日
を比較してみたが、やはり、12日も出してきたのが分かる。
11日の謝罪を込めての営業なのだろう。
ただ、ハナビとバーサスに関しては、周年の翌日は設定を落としている印象。
これだけ見てしまうと、あまり大したことないと思われがちだが、前述した11日の差枚データを見るとジャグラーとハナハナで合計43,631枚が客側にプラスになっており、台粗4874円の赤字である。
つまり、Aタイプもしっかり出しており、平均台粗マイナス6,974円ってことを考えると、AT~ART機に関してはさらに出していたことになる。
これはかなりの大還元祭だったと思いますよ。
「ホウオウ平均4なんて大したことねえじゃん!」
なんて騒ぐ絆キッズが登場しそうな気もするが、よく考えてみてください。
マルハンの7月7日などでは、ホウオウ4台中1台が4であとは、2ってレベルの話なんですよ。
それを考えると超絶優良店です。等価ですしね。