ジャグラーで勝つことの難しさ
読者様の中でジャグラーで稼いでいる方はいらっしゃいますか?
私自信はジャグラーはおろかAタイプは一切打たないのですが、その理由はAタイプの設定狙いはATの天井狙いよりも不確定要素が多く勝つのは難しいと思っているからです。
実際に知り合いで月間50万以上稼いでいる専業の方でもジャグラーでは稼げていない人が多いです。
ですからそれらの人達はジャグラーを打つことはほとんどありません。
ではなぜジャグラーで勝つことがそれほどまでに難しいのか?
ユーザーと設定師の二つの視点を持つ私が今回のブログでそれを解説しようと思います。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【理由1】設定6を使う理由がない
ジャグラーの6を使う店は特に等価ではほぼないと思います。
極端な話、マルハンやその他の大型店では設定6を使うことは年に一度もないのではないかと思います。
ここではニューアイムジャグラーを例に話をしていますが。実際に高設定を匂わすのであれば5を使います。
実際に6よりもバケに偏っている5の方が高設定っぽく見えやすいんですよね。ですから5で十分なんです。
【理由2】中間設定が多い
ジャグラーでは中間設定を使っている店が多いと思います。
例えば1~2と5を折半で使うメリハリ営業よりも全体を2・3・4で折半するフラット営業の方が全体的な客滞が伸びるというデータが存在しており、これにおいては業界の常識というレベルの話だと思います。
つまり、6はおろか5でさえも使う魅力がないんです。
もし5や6を使うとなればその分、1や2を使わなければなりません。
であるなら最低でも2を使うようにして遊ばせたほうが全体的な稼働が伸びるというのが現状なのです。
例えば下のような2通りの設定の組み方を考えてみるとどうでしょうか?
台番 | A案 | B案 |
---|---|---|
100番台 | 1 | 2 |
101番台 | 5 | 3 |
102番台 | 1 | 2 |
103番台 | 5 | 2 |
104番台 | 5 | 4 |
105番台 | 1 | 2 |
106番台 | 2 | 3 |
107番台 | 1 | 2 |
108番台 | 2 | 4 |
109番台 | 6 | 4 |
110番台 | 1 | 2 |
どちらも平均設定は2.72です。
そして実際にそこまで計算してないですが出玉率も同様だったと仮定しましょう。
この場合はどちらの設定の組み方が滞在時間が伸びるでしょうか?
まあ、状況によって変わると思いますが一般的にはフラット営業のB案の方が稼働が伸びると言われています。
その理由は年配層を遊ばせる為なんですよね。
メリハリ営業を好むプロやセミプロ層を集めたところで店の不利益となってしまう場合がほとんどであり、それなら中間設定メインで年配層を遊ばせた方が良いわけですね。
そうなるとこのような中間設定の配分では話になりませんのでジャグラーは稼げないというわけです。
【理由3】機械割が低い
運良く5~6を掴んだとしてもニューアイムジャグラーの6で105%。
5では102%ですから見返りは低いですよね。
例にすると設定6の105%でも一万円(500枚)分回したとしても理論上25枚分しか増えないことになります。
さらにそれが5だと10枚程度ですから話にならないです。
以上がジャグラーで勝つことが難しい理由です。
しかし、世の中には沢山の店が存在するので中にはジャグラーでメリハリ営業をしたり6を使う店舗も存在するかもしれません。
さらにジャグラーで稼いでいる人も存在すると思います。
宜しければそれらのことに関して何かありましたらコメント欄にご意見いただければ嬉しいです。