貞子VS伽椰子 スペック・設定狙い・感想・評価
藤商事より「貞子VS伽椰子」なる新台が登場する。
今回はそちらの新台について考察していく。
スペック
基本情報
タイトル | 貞子VS伽椰子FSC |
---|---|
メーカー | 藤商事 |
検定年月日 | 2017年9月15日 |
導入日 | 2018年6月3日 |
タイプ | A+RT |
RT純増 | – |
千円あたりG数 | 35~38G |
コイン単価 | 2.3円(設定1) |
ゲーム数天井 | 非搭載 |
仕様 | 5.9号機 |
導入台数 | 3000台 |
筐体価格 | 約40万 |
大当たり確率・機械割
設定 | ビッグボーナス | レギュラーボーナス | 合算 | 出玉率 |
---|---|---|---|---|
1 | 1/306.2 | 1/352.3 | 1/163.8 | 97.4% |
2 | 1/300.6 | 1/348.6 | 1/161.4 | 98.7% |
5 | 1/291.3 | 1/327.7 | 1/154.2 | 104.0% |
6 | 1/275.4 | 1/312.1 | 1/146.3 | 108.5% |
4つの演出モード
通常モード | バランスタイプ |
---|---|
伽椰子モード | 完全告知タイプ |
霊感モード | 違和感告知タイプ |
貞子モード | チャンス告知タイプ |
ボーナス&RTシステム
図柄 | 獲得枚数 | |
---|---|---|
ビッグ ボーナス |
赤7揃い 青7揃い |
MAX311枚 (344枚を超える払い出しで終了) |
レギュラー ボーナス |
赤7/赤7/青7 青7/青7/赤7 |
MAX52枚 (45枚を超える払い出しで終了) |
ビッグボーナス中は1度だけ逆押し2コマ目押しの技術介入をすることにより、MAX311枚。
レギュラーボーナス中は毎ゲーム左リールBAR付近の目押しでMAX52枚が獲得可能。
なお、ボーナス後はバーサスチャンレンジ(RT)に突入。
BIG後であれば20G。
REG後であれば3G継続となる。
そのRT中に、合算約1/4で出現するRTフラグに入賞すればRTゲーム数が上乗せされる。
なお、上乗せRTでは
伽椰子RT(20G)
貞子RT(40G)
貞子VS伽椰子RT(77G)
の3種類が存在。
どのRTフラグが成立したのかは左リールランプでわかる仕組みになっているので、成立フラグと残りゲーム数を天秤に掛けてRTに入賞させるか否かを判断することとなる。
なお、RT成立を回避するには逆押しリプレイハズシ(2コマ)の技術介入が必要となる。
感想・評価
リーチ目は2900パターン以上。
停止ボタンで着信音が発生する「呪いの着信」演出や、役物の邪眼ランプが光った時に邪眼(BAR)を狙う「邪眼チャンス」演出など、世界観を表現した演出が多数存在。
(なお、邪眼チャンスの出現率は1/240であり期待度は25%オーバー)
個人的にはレギュラーボーナス後のRT3ゲームが面白いと思った。
その3ゲーム間にRTフラグを引けるかどうかというところにドキドキできそう。
お馴染みの貞子の手ギミックに関しては、完全告知向きといえますね。
分かりやすさとしてはGOGOランプやハイビスカスランプに引けを取らないと思います。
しかし、あのギミックは苦手なんですよね。
心の準備がない時に落下するとマジでビビりますw
特に、年配の方には心臓に悪いんじゃないかと思います。
数年前にパチンコ花の慶次のフラシュ演出で7が揃った瞬間にお亡くなりになった方も存在したので、貞子の手はマジでヤバいと思います(^^;
まあ、そもそも技術介入機なんで年配層には不向きです。
演出においても、液晶演出はなく基本貞子の手が落下するのみです。
ただ、藤商事は値引きが大きいので、バラor2台単位で導入するホールはそこそこありそう。
それにしても、5.5号機時代には沖ドキを真似た機械が沢山登場しましたけど、5.9号機時代ではハナビ・バーサスを真似た機械が多いですね。
やはり、5.9号機の内規を考えてみた時にA+RT機くらいでしか面白い台が作れないんでしょうね。
今後も様々なA+RTが登場しそうですが、アクロスの牙城を崩す機械は果たして登場するのでしょうか?
貞子VS伽椰子に設定は入るのか?
あくまで20~30店舗レベルでの話ですが、過去のシリーズを見ても高設定を使ったことは、リング終焉ノ刻に1度だけ4を入れた程度でした。
従って、設定狙いでは選択肢には入らない機種となりそうですが、もし状況が変わったら追記して更新します。
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