接客が最悪なんだけど肝心なところに気の利く店員の話
昨日の記事の続きです。
昨日の記事を読んでない方はこちらからお読みください。
マイホのスロットコーナーで見掛ける3人のスタッフだが、その3人の特徴は以下のようなものとなっている。
1人目のスタッフ
性別:女性
推定年齢:一見年齢不詳なのだが20代後半~30代前半だと思われる
勤務歴:7~8年くらいは働いていると思う
接客レベル:神レベル
2人目のスタッフ
性別:男性
推定年齢:20代中盤
勤務歴:5年くらいは働いていると思う
接客レベル:最低レベル
3人目のスタッフ
性別:男性
推定年齢:20代中盤
勤務歴:最近見掛けるようになった
接客レベル:業界歴20年以上の私が今まで見た中で最悪レベル
1人目の、接客が神レベルの女性スタッフについては昨日の記事で書いたとおりだ。
ってことで、今回は2人目のスタッフについて書いていきたい。
2人目のスタッフ
性別:男性
推定年齢:20代中盤
勤務歴:5年くらいは働いていると思う
接客レベル:最低レベル
この男性店員はざっくり5年位前からマイホで見掛けているように思う。
おそらく高卒でアルバイトスタッフとして、この店に入社したのだと思われる。
流石に5年も働いていれば社員になってそうなところだが、その辺はわからない。
多分、いい加減な店なので未だにアルバイトなのであろう。
率直にこの店員の接客はヤバい。
一言でいうと最初に接客された時に衝撃を受けたほどだ。
こんな感じ悪い接客をする奴がこの世にいたのかと・・。
何が問題かっていうと、とにかく表情が無表情なのである。
笑っているわけでもなく怒っているわけでもなく、完全なる無表情。
別に、笑ってろって言っているわけではない。
むしろ下手にヘラヘラ笑っているような店員だと、負けている客はイラッとするだろう。
だから、笑顔を作れとかそういわけではないのだが、私が問題だと思うのは
客商売であるのに、素の顔で業務に取り組んでいるという、その仕事に対する姿勢が問題だと思うのである。
「なんでおめえは無表情なんだ。客を馬鹿にしてんのか?」
こういう殺意すらわいてくる。
ゆえに、こういう店員は一般客からしたら感じの悪い店員となる。
言い換えるとそうだな
女とデートしたら、スッピンで来られた感じである。
普通デートとなればオシャレして来るものだけど、そういうのにスッピンで来られてしまうとバカにされているような気分になってしまう。
つまり、それって低く見積もられているってことであって、どうでもいい男だからこそスッピンで来たのである。
逆に気のある男とのデートであれば、スッピンで来るということは絶対にない。
だから、スッピンで来られた時点でその女に見下されていると思った方がいい。
そして「スッピン=無表情」という関係性が成り立つんで、無表情でホールを回っている店員は客のことをバカにしているということなのである。
余談だが、私が入れ込んでいる30代後半のシンママ(スロ専のアルバイト店員)を数年前にアパートに呼んだことがあったのだが、その時になんとスッピンで来やがったんだよね・・。
つまり、私には気がなかったということです・・。
その後、一発20万で交渉しても無理でした(^^;
話を男性店員に戻すが、とにかく客商売という意識はゼロで常に素の顔で働いているもんだから、ジェットカウンターでの接客も酷いものである。
まず、最初から最後まで一切目を合わせない。
つまり、アイキャッチゼロでコミュニケーションを取ろうという気持ちがまったくない。
もちろん私自身がコミュニケーションを取りたいと望んでいるわけではないが、最初から最後まで目を合わせようともしないという姿勢には、客と思われてないような気がしてイラッとするものである。
そして、最初から最後まで言葉を一切発せずに、レシートを渡してはい終わりといった感じだ。
もちろん、レシートを渡す時の一礼もない(ただ辛うじてレシートは両手で渡していた)。
万事このような感じで、とにかく酷え店員だなあと思った次第なのだが、昨日のブログでも書いたようにこういった店員がのさばっている原因は店側にある。
例えば、私が店長であればこんなクソみてえな接客をする店員はホールに出さない。
そもそも、ホールに出すまでの間にバックヤードで最低限の接客を叩き込むだけでなく、ホールに出た後も最初の2週間くらいは新人にビタ付きして何か問題があったらバックヤードに連れて行って指導するというスタイルを取るので、通常であればこんな酷い店員は存在しない。
しかし、このホールではそれらの教育がなっていないので、こんな酷え店員が存在してしまうというわけなのである。
人間は環境の影響を強く受ける生き物である。
「朱に交われば赤くなる」
という言葉通り、腹黒い奴と付き合っていたら自分も黒く染まるし、
意識の高い奴らと付き合っていたら、自分自身の意識も無意識のうちに向上する。
だからこそ、ネットビジネスで月間200万の収入を達成した天才クロロ店長の執筆する「パチンコ店長のホール」を毎日読んでいれば自然とあなた自身は稼げるマインドになるのである(これは間違いない)。
例えば
このマイホのクソ店員が、ガイアとかマルハンに入社したらどうなるだろうか?
これらの教育がなっている法人であれば、ここまで書いたような無表情で客をバカにしているようなゆるい接客をすることはないだろう。
(そもそもそんな奴はクビになる)
つまり、このクソ店員であっても、ガイアとかに入社すれば変わるってことなんだよね。
(ガイアの接客が良いというわけでなく例えばの話です。接客は人それぞれ好みがあるでしょうから)
だから、この店員がクソなのは店側の責任なんです。
この20代中盤の若造にはまったく責任がない。
とにかく、責任者の指導力や職場の環境でどうにでもなるんです。
性善説と性悪説
性善説と性悪説という言葉がある。
それっていうのは、人間は生まれ持っての善人なのか?悪人なのか?
という話なんだけど、おそらくこの若造は善人なのではと思える出来事があった。
それは先日、そのマイホで花の慶次天を打っていた時の話である。
マイホではバジ3と凱旋に関してはオールリセットで営業しているのだが、なぜか花の慶次天に関してはオール据え置きとなっていた。
しかし、イベント日であればオールリセットが掛かっているんじゃないかと思って、打ちに行ったことがあった。
ちなみに、イベント日とはいっても朝一の並びはNEWS ZEROである。
これが4号機時代であれば客付きは良かったのだが、今では旧イベント日でも客の反応はまったくないというわけである。
んで、その日は午後1時くらいに足を踏み入れたのだが4台設置してある花の慶次天はすべてゲーム数NEWS ZEROという状態だった。
ってことで、まずはテキトーに1台を回したのだが、
なんとリセットが掛かっていたのである。
※花の慶次天では下2桁が87Gの時に前兆演出が発生するので、前日の最終ゲーム数と当日のゲーム数を足して87Gで前兆が発生したら据え置き、発生しなかったらリセットと判別できる
しかし、1台目ではリセ後の天国モードではなかったので100Gちょいでヤメ。
その後、2台目を実践すると
据え置きだった・・。
なんだ・・ランダムリセットなのか。
・・と落胆した私はそのまま100Gを抜けたあとに即やめしようと思ったのだが、その後、甲冑ステージ(高確示唆)に移行したのでそれが終了するまで打つことに。
するとタイミングよく高確中にレア役を引いて演出成功。
見事ART確定!!
と思いきや、チャンスゾーンかい!
という展開に。
あの演出成功でチャンスゾーン当選という、ぬか喜びの展開って慣れてない機種だとストレスになりますよね。
肩透かしもいいとこです。
その後は
チャンスゾーン⇒失敗
再びレア役からチャンスゾーン突入⇒失敗
甲冑ステージ終了⇒即やめ
という、余計に金を使わされた展開となった。
その後、私は30枚前後のメダルをドル箱に入れてジェットカウンターに持っていくと例のクソ店員がジェットカウンターの対応をした。
当然の如く、私とは一切目を合わさない。
言葉も一切発しない。
レシートを渡す時にお辞儀もしない。
もうずっとこんな調子なので、私としては別にイラつくこともない。
ただ、どうせならもう一人の接客神レベルの女性店員に流してほしいかなといったところではある。
そうして、約30枚のメダルをメンバーズカードに貯玉すると、私はそのまま帰ろうと思いエントランスホールに向かった。
すると、そのクソ店員が私の方に向かって走ってきたのである。
「お客さん!お客さん!」
私はその様子を見て察した。
「もしや財布を忘れたか!?」と。
案の定、そのクソ店員は「お客さん財布忘れてますよ」と言って私に苦笑いしながら財布を手渡しした。
その店員は5年近くマイホで見掛けているが、声を聞いたのも笑顔を見たのもそれが初めてだった。
その後、財布が戻ってきてホッとした私も自然に笑みがこぼれた。
「危ない危ない!!良かったわ。
ありがとうね!」
私が普段の生活で、どこかの店に行った時に店員に対して「ありがとう」と言葉を発することは少ない。
(基本的に無愛想な客なんで)
しかし、この時のように心の底から「ありがとう」という言葉を発したことは、過去に一度もなかった。
いや、マジで財布の中には以下の物が入っていたんで焦った。
・免許証
・保険証
・キャッシュカード
・クレジットカード✕2枚
・タスポ
・◯子◯生のパンチラ画像が約2000枚保管されたUSB
・現金8万円以上
ただ、まだ安心できない。
財布の中から現金をくすねている可能性がある。
私自身もパチ屋で働いている時に、50万以上入った封筒を発見し、それを金庫内で保管して持ち主の客が取りに来た時に、そこから諭吉先生を2枚ほどくすねて客に返却したことがある(客は2枚減っていたのを気づかなかった)。
だからこそ、財布の中身を確認するまでは安心できなかったのだが
結果として金は無事だった。
今回の記事で何が言いたかったのかというと、接客がクソでもけっこう頼りになる店員っているじゃないですか?
こいつはその典型だと思ったってわけ。
見てて感じは良くないんだけど、作業をそつなくこなしている感じで、気が利くところもありそういう意味ではストレスにならないようなタイプの店員ってことです。
そしておそらくこいつは、私がドル箱で持ってきた30枚のメダルを流したあとに、そのドル箱を私が遊技していた台に戻しに行ったと思うんだよね。
で、仕事ができない店員となると、ドル箱を戻してハイ終了なんだけど、そいつはドル箱を戻した時に筐体の周りのジュースやらゴミやらをしっかり片付けていて、だからこそ財布の存在に気づいたってことなのである。
しかも、財布を届けるにあたって金を抜いてないわけだから、基本的には性善説のタイプの人間なわけなんですよ。
これが性悪説のタイプの人間となると金を抜きますから(私みたいに)。
私はこの店員を見た時に、接客がクソ過ぎるのはこの店員のせいではなくて店側のせいだと思っていたのだが、それは間違っていなかった。
おそらくこの性善説タイプの店員であれば、同じパチ屋でもガイアやマルハンといった法人で勤めたほうが本人にとって良いと思うし、すごく伸びそうな気がする。
人間は環境によって変わるから、このクソホールにいる限りはクソ店員のままである。
彼の場合は性善説タイプの人間であるだけにもったいない。
それでは明日は、3人目の
「業界歴20年以上の私が今まで見た中で最悪レベル」の店員の話を書いていこうと思う。
こいつは性悪説のタイプの話になるんでお楽しみにw