パチンコ店の女性副店長に蹴落とされた話 その④
前回のブログの続きです。
~関連記事~
パチンコ店の女性副店長に蹴落とされた話 その①
パチンコ店の女性副店長に蹴落とされた話 その②
パチンコ店の女性副店長に蹴落とされた話 その③
ダイナムの進出に合わせて、1円パチンコを減台し50銭パチンコを増台するという愚行を行うだけでなく、そこでノルマも落とさないという、もはや理論が崩壊した無理難題な営業を低パチ担当である私に要求してきました。
もちろん、私の思い通りに営業させてもらえれば今まで通りノルマを達成することは可能でしたが、色々と制限されている状況下ではそれは無理でした。
私は度々営業のことでN店長と戦いましたが全く聞き入れてもらえず、やがてはコミュニケーションを取ることさえも辛い状況となりました。
その為、口頭や電話では話をするのが辛いので、携帯や社内のメールを介して提案や報告等を行いました。
まあ、こういうコミ障の話題ってたまに聞きますよね。
私もその人の気持ちわかりますよ。
Tエリア長のパワハラ
私はそのような状況でしたが、もう一人の副店長であるメンチはN店長と上手くコミュニケーションを取れており彼女からの提案等のほとんどが受け入れられ、営業・人事双方において店内の実権を掌握していました。また、そのような状態であったのでメンチはTエリア長からも多大なる信頼を受けていました。
以上のような状況で、さらにノルマも落とすことが濃厚となった現状としては「今の店舗にいると近い将来降格する」と私は身の危険を感じました。
▽店内の実権は事実上赤の三角形で確立されておりクロロは完全に干されていた
そこで私は悩んだ挙句、人事異動をTエリア長に要求しました。
もちろん「店内で上手くいっていないので異動させてください」といった言い方をしたわけではなく、そのへんは上手く家庭の事情を引き合いに出しました。
Tエリア長はメンチの暗躍もあり、私に対する評価が非常に低かったので私が異動を申し出たことに対してむしろ嬉しそうな様子でした。
「クロロの言うことはわかった。本社の人事課に異動の件を話してみるよ」
その後、このようなことを付け加えました。
「なあ、クロロ。今のお前を見ていると副店長の器があるようには見えない。異動先の店舗に行ったら苦労するぞ。これをキッカケに主任に降格を申し出てもいいんじゃないか?そうすれば副店長のプレッシャーもなく伸び伸びと仕事できると思う」