五反田TiAMO(ティアモ)の営業停止からパチ屋の行政処分について考察
ライター系の来店イベントが都内で自粛されてるが、それとほぼ同時期に五反田にあるTiAMO(ティアモ)というスロ専が所轄の行政処分により営業停止になった。
それに関しては6月13日に送信したメールの内容が発端となっているらしく、今回の自粛との関係性は薄いようだ。
五反田TiAMO(ティアモ)
というわけでP-WORLDを見てみたのだが、設置台数は83台のスロ専であり、規模はかなり小さいようだ。
んーーー、煽ってる煽ってるw
ちょっ!?
店員か!?
当サイトの6割はJK好きであると認識しているので、これは稼働アップに貢献しちゃってるな‥。
(っていうか現在営業停止中だけど)
ちなみに機種構成は以上のようになっている。
率直な印象としては、絆と凱旋がなく、ジャグラーとハーデスを除いて基本バラエティコーナーといった構成となっているところか。
東京では敷地を広く確保するのが難しい為に、こういったスロ専も珍しくなく、設置台数が少ないとなればメイン機種の台数を増やしてもたかが知れている為に、それなら全部バラエティにしてしまえといった営業が多い。
このホールはその典型だろう。
しかしながら、Zゴールドやパイ遊記が未だに設置されている状況を見ると、このホールの台所事情が垣間見れる。
ちなみにパイ遊記については以前アツく語った記事があるので、宜しければどうぞ。
6月13日に送信したメールの内容とは?
高設定のパチスロ機の設置を示唆するメールの配信や設備の掲示などを行ったとして、東京都内のパチスロ専門店に営業停止処分が科せられた。広告宣伝関連で営業停止処分となるのは都内では初。営業停止期間は10月7日から。9月27日に警視庁内で開かれた聴聞会によると、同店は平成28年6月13日午前に会員メールを使って同店会員に対し「6月は6の季節」などと高設定を示唆したメールを配信。また、同日午後には店内において、特定の遊技台にランプを置き、「赤ランプ、ロック」などと設定6を示唆する行為を行った。
「6月は6の季節」 ?
その程度の示唆であれば、他のホールもやっているのでは?
ちなみに私のエリアの競合店では今年の6月に
「6月6日はバジリスク全台に手袋を逆さにぶら下げて待ってます」 なんて示唆もあったほどである。
一瞬、所轄に通報してやろうと思ったが、それはヤメておいた。
ハッキリ言ってチクるのは絶対にやってはいけない行為だと思っている。
理由は競合店同士でお互いにチクリあって、そのエリアだけ所轄からの締め付けが厳しくなってしまうことだけは絶対に避けなくてはならないからだ。
例えば、東京の杉並区と世田谷区で管轄が別れていると仮定しよう。
その場合、杉並区では競合店同士でお互いにチクリあってるとして
一方の世田谷区では競合店同士がチクリ合うことはないとする。
警察というのは、わざわざ所轄のホール内やメールをチェックして、あのポップがダメだとか、このメールの表記がダメだとか指導することはほぼない。
生活安全課は多忙を極める為に、そのようなチェックを行う暇がないのだ。
その為、警察から指導が入るパターンは競合店のチクリによるものが99%。
そうして、その指導が入る度に店内のポップやメールにおける表現方法が限られてくるわけだ。
つまり、競合店同士がチクリ合うエリアでは表現方法が限られる傾向にあり、競合店同士がチクリ合うことがないエリアでは表現方法の規制が比較的緩くなる傾向にある。
そして、表現方法=イベント示唆なので、イベント示唆の締め付けが厳しいエリアは集客で不利になり、近くにイベント示唆が緩いエリアがあればそちらにユーザーが流れてしまい、エリア全体で大打撃を食らうというわけだ。
だから、競合店同士でチクリ合うといった、お互いの足を引っ張る行為をやってはいけないのである。
(もしエリア内にマルハソがあれば万事休す、秒でチクられてエリアが消滅します)
あとはまあ
「特定の遊技台にランプを置き、「赤ランプ、ロック」などと設定6を示唆する行為を行った」
という件なのだが、これもけっこうやってるところはある。
(オリパサだったっけかな?)
五反田TiAMO(ティアモ)はチクられて営業停止になったのか?
その可能性はほぼゼロ。
チクるのは大手同士のパターンがほとんどなので、設置台数83台程度のスロ専をわざわざチクって営業妨害するとは考えられない。
ちなみに五反田で検索すると
・ジャラン五反田店
・ガイア五反田スロット館
・ピートレック マーメイド五反田店
・ことぶき五反田店
などが出てくるが、これらの店舗がTiAMO(ティアモ)をチクることは考えられない。
特にジャランにおいては超絶優良店との聞いているのだが、それだけに攻撃的な営業をすることも考えられ、そういったホールが競合店をチクってお互いの足を引っ張り合い、自分の首をシメることはないだろう。
逆に大型チェーンだけにコンプライアンスに従順なガイアがジャランをチクる可能性はあるにはあるのだが、その一方で眼中にないTiAMO(ティアモ)をチクるということはほぼほぼ考えられないのだ。
となるとTiAMO(ティアモ)の営業停止に関してはライター自粛の煽りを受けて、警戒レベルを上げた所轄に運悪く目を付けられてしまったといったところか。
TiAMO(ティアモ)に対するアドバイス
個人的にはこのような攻撃的なホールには生き残って欲しいと思っている。
現在資金力に物を言わせて集客しては、ベタピン営業でぶっこ抜いているホールが多い中で、こういったTiAMO(ティアモ)のようなホールこそ信用できる。
もちろん、実際に示唆に嘘がある可能性もあるかもしれないので信頼度は分からないが、小型店の営業が圧倒的に不利な現在だからこそ頑張って欲しいと思うのだ。
営業とは資金力でなく信頼であることを証明して欲しいと思っている。
(現実、資金力勝負ではあるのだけれども)
営業停止期間は50~60日と聞いているが、営業が復活したらぜひとも頑張って欲しいと思う。
まあ、このような攻撃的な営業をしていたのも、小型店かつ大型チェーンではないということで、万一営業停止になったとしてもリスクが少ないからこそのことであると思う。
これがマルハソやガイアといった大型チェーンであったらリスクが大き過ぎて絶対にできないだろう。
それはともかくとして、TiAMO(ティアモ)の営業が復活した際には一度様子を見に行こうと思っている。
行政処分を受けたホールがどのような形で、表現を自粛しつつ復活するのかが楽しみだからだ。
流石に初日は所轄から目をつけられることが予想される為に、営業で煽りを入れることがあってはならないだろう。
だからこそ、私からのアドバイスとしては以下のような告知物を出して営業すべきだと思っている。
営業が復活したらぜひとも皆さんもTiAMO(ティアモ)に足をお運びいただけたらと思います。
あっ、そうそう。
イベント示唆にはクロワードがオヌヌメです。
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全国のパチンコ店長の皆さん
エリア内の足の引っ張り合いはヤメましょう。
(エナニートクロロより)
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