パチンコ店 副店長からのパワハラと副業に関するメッセージ
今回は質問にお答えします。
件名:苦しかった班長時代の感想
はじめまして、パチンコ店長のクロロさま。
私も同じく、パチンコ業界で働く者です。
今は副店長をしておりましす。
私も班長時代含め、様々な苦しいときがありました。
パワハラも受けたり、内部告発したこともあり、今は腫れ物扱いをされていますw
しかし、ここまで育ててくれた会社であることも事実であり、支えてくれた部下、ファンであるお客様の為にも頑張りたいという気持ちです。
上司は訳がわからない人が多く、保身にも長けており、気に入らない人間は退職においやるか、うつ病にするかです。
クロロ様のブログを拝見し、自分も頑張るという不明確な意志だけでなく、自分が成長し、変わることが大事だと強く感じています。
飼いならされることもまっぴらです。
これからもこのブログももちろん、様々な勉強をし、自立した人間になれるようトライしたいと考えております。
これからも楽しいネタを期待しています。
ちなみに班長時代は私も板挟みで、最悪でした。あの時代は忙しく、食事食べられず、出勤前には「今日、出勤前に店が火事になってないかな」なんて、不謹慎なことも考えていたこともあり、お客様の為ではなく、上司に怒られないよう仕事していました。食事は忙しいというよりも、精神的なもので、トイレで休憩を過ごすなんてこともあるくらい追い込まれていました。
決して健全な労働環境ではありませんでしたね。
しかし、私自身は自分の意見は主張するタイプなので、上司から厄介者扱いでしたね。頭ごなしに叱る上司や、説教の長い上司、説明不十分な上司、いつも機嫌が悪い上司など、頼れる人はいませんでしたw
支えてくれたのは同期でした。
お話したいことは沢山ありますが、今回班長ネタだったので、これくらいに。
私も今年中にはネットビジネスをはじめたいと考えています。会社は当然副業禁止の為、それ含めて徐々に取り組んでいきます。
ちなみにネットビジネスで、ブログ等の収入で、会社にバレてしまうのですかね?まだまだ、下調べも出来ていないので・・・。
お時間があれば、アドバイスもいただきたいです。
長文失礼いたしました。
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どうも。
メッセージありがとうございます。
班長時代は一番キツイ時期ですよね。
私はもう20年も働いてますが、班長時代が一番キツかったです。
勤務中に食事が食べられなかったというのもすごいわかりますw
なんか店に足を踏み入れた瞬間、気が張ってしまって、食事が喉を通らないんですよね。
それでも、例えば遅番出勤時にホールに出る前は、ちゃんと食べておかないと体力が持たないので、無理やり喉に食事を通す形であの頃はほんと大変でした。
ただ、当時の私は結婚してましたんで、仕事を辞めるという選択肢はなく、ある意味前向きに働いていましたね。
少なくともこの職場に身を置いているだけで、毎月給料は入ってくるので路頭に迷うことはないだろうと。
休憩時間をトイレで過ごすというのもすごいわかりますw
私もたまにありましたね。
苦手なスタッフがいたり、もしくは1人になりたくてトイレで過ごしたりしたことが。
※その件に関しては以下の記事に生々しく書いてあるんで良かったらお読みください
パチンコ店員の絶望
しかし、あの時代って逃げ場がなく、そこに居続けることしかできなかったので今思うとまさに「絶望な状態」だったと感じます。
おそらく、そういう人って多いんじゃないですかね。
そこに居続けても、大して賃金が上がるわけでもなく、自由を制限され精神的にも肉体的にも苦痛を伴うのに、そこにいるしか選択肢がないみたいな。
ただ、20代であればそれはいい思い出というか、むしろ必要な経験だったのではと思います。
やはり、パチンコ業界においては真面目に長く働いていれば、主任~副店長~店長と上がっていくものであり、ポジションが上がるに連れて境遇も変わってきますからね。
しかし、20代の時にそれに耐えられずにヤメてしまっていたら、またそこからキャリアがリセットされて、30代~40代においても同じような境遇に頭を悩まされていたと思います。
そして、30代~40代の時期にその20代の時に味わったような境遇に立たされるのには、なおさらキツイものがあるでしょう。
例えば、私の友人のケンミなどは転職を繰り返し40代中盤で派遣社員をしていますが、そういうのは恐ろしいですよね。
だから、20代の時期って例えばパチ屋でいうと平社員とか班長上がりたての時期であって肉体的にも精神的にもキツイポジションな時期なんだけど、そこから逃げてはいけないってことですね。
(もちろん、一部のできのいい奴は20代で店長になったりする)
以前、ある中年ニートが80歳近くの親から累計2000万近くの金をたかって逮捕されたなんてニュースを見たけど、そういう奴は20代の時に頑張らなかったからそうゆう境遇に立たされてるってことですね。
ちなみに、35~59歳の中年ニートは日本に120万人もいるみたいです。
副業がバレるリスクについて
副業においては確定申告した時に、住民税が増えるからそこから副業がバレる可能性がありますね。
ですので、確定申告を代わりの人に代理でやってもらうことが必要でしょう。
もちろん、代理とはいっても確定申告している本人が業務に携わっているという状態にしておかないと、税務調査が入った時に問題が起こるので、少なからず業務を手伝ってもらった方が良いでしょう。
しかし、副業禁止なんてふざけたルールです。
社長や役員クラスであれば株の配当が入るので、老後も優雅に過ごせる貯金を蓄えることができますが、従業員が本業だけで貯金できる額なんてたかが知れてます。
例えば、公務員は副業禁止となっておりやってるのがバレたら解雇ですが、その分2500万前後の退職金を受け取ることができるので、それなら副業禁止もしょうがねーなって思うでしょう。
しかし、退職金数百万レベルで副業禁止にするなんて狂っているとしか言いようがない。
特にパチ屋の退職金はほんと安過ぎるんで、副業で貯金を蓄えておかないと定年退職後にはとんでもないことになってしまう。
パチ屋程度の退職金の企業が、副業禁止と騒ぐのは傲慢以外の何者でもなく、そんな物は無視してやればいい。
もし私が副業禁止が理由で退職になったら、それをネタにブログを書いて、その悪名高き法人を全国に晒してやろうと思っている。
ってことを書いたりすると必ずあるのが
「今まで自分を育ててくれた会社に対して恩を感じないのですか?」
という発言なのだが、こういう発言をする人って遠隔信者と同じように重症患者だなって思う。
会社が人を育てる為に社員を雇っているわけがないだろう。
儲ける為に人を雇っていて、その為に人を育ててるんだろうが。
それなのに恩着せがましいことを常に会社から言われて洗脳されてるから、冷静な判断ができなくなっており
しかも、そもそも日本人は儒教の影響を色濃く受けているので、組織や親や先輩を崇めなくてはならないという洗脳に侵されているのだ。
だから「恩」なんてものには1ミリも縛られる必要がないし、逆に他人に対して恩を着せるのもナンセンスといえる。