【パチンコ業界人必見!】整理券抽選禁止エリアで合法的に抽選する為の営業の抜け道
全国の生活安全課のクソ共は、全6イベントを密かに全2営業で誤魔化すといったような、善良なる営業にて地域貢献しているパチンコ店に対して、理不尽な締め付けを行うことが多々ある。
その主たるものが「朝の整理券の抽選においては射幸心を煽から禁止せよ」というお触れである。
これは過去記事でも何度も書いたが、整理券抽選を禁止することほど不可解なことはない。
その行為そのものが射幸心を煽っているとは到底思えないし、整理券の抽選ができないことによって起こりうる問題は多々存在する。
それは、整理券の抽選が禁止になったことにより、深夜から駐車場に並んでしまうガチ勢が原因で近所の住民から苦情がきたり、さらにはそれによってメイン機種が軍団に占拠されてしまい、一般ユーザーの勝つチャンスが低下してしまったりなどである。
実際に全国のホールにおいても、整理券の抽選ができなくなった日を境に、朝の並びが減少してしまったという例も多々ある。
それだけに、ホール側としては何が何でも整理券の抽選をやりたいと考えているのだが、その対応策として思いついたのがシャッフル抽選である。
シャッフル抽選とは?
シャッフル抽選とは、整理券を配る前にスタッフが人数分の整理券をバラバラにかき混ぜてから再度重ねる形で、上から順番に来店客に渡す行為である。
この形であれば、実質整理券を抽選しているのだが、表向きは抽選していないという言い訳が成り立つ。
「抽選=ユーザーがクジ(整理券)引き」という意味合いが強く、つまり抽選としない為にはユーザーの意思で選ぶのではなく、スタッフがシャッフルした整理券を受動的に受け取るとしておけば、抽選とはいえないだろうという解釈なのである。
しかしながら、生安課のクソ共はこのシャッフル抽選にもイチャモンをつけてきやがり、そのシステムもダメになってしまったというのが今回の話である。
その為、シャッフル抽選以外の営業抜け道を今回は模索したというわけなのである。
生活安全課からの指摘
「ちくしょう!
ふざけやがって!!」
「な!?
いきなりどうされましたクロロエリア長?」
その日のクロロエリア長はお怒りの様子だった。
一体何があったのだろうか?
クロロエリア長はゴトーの質問に返答する。
「どうもこうもあるか!
生安課からシャッフル抽選に対する指導が入ったぞ!」
クロロエリア長が統括し、ゴトーが店長を担っている「SLOT ZONE キメラアント」においてはグランドオープン時からしばらく抽選方式での朝の入場となっていたのだが、それに対して所轄の生安課から指摘が入り「射幸心を煽る恐れがある」という理由で抽選を禁止とされてしまったのである。
SLOT ZONE キメラアント(全国初のスロ専&キャバクラ複合施設)
その為、その後はシャッフル抽選という抜け道で事実上の抽選方式で営業していたのだが、それに対してライバル店が嫌がらせでチクりを入れたらしく、クロロエリア長が所轄から呼び出しを食らってしまったということなのであった。
「今まで密かにやってきたシャッフル抽選もダメだと言われた!
今度の土曜日に開催する『ガル憎VSガリぞう』の来店企画では、ガリガリ君を66本特別景品で用意すると煽っているので、300人以上は並ぶと予想される。
その状況で抽選できないのはヤバいだろ!どうするんだ!?」
「なんと・・!
それは痛いでござりまするなあ。
並び順ですと、当日高設定を入れまくる予定のメイン機種が軍団に占拠されてしまいましょうぞ」
以上のように、SLOT ZONE キメラアントにおいては週末に強イベントが控えており、その日に高設定を入れまくる予定だったので是が非でも抽選方式で営業したかった。
やはり、このような「出す日」に軍団にメイン機種を占拠されてしまったのでは溜まったものではない。
もちろん、それを想定した上でメイン機種に高設定を入れないという選択肢もあるのだが、この日に出す理由としてはメイン機種の育成という目的もあったので、高設定をメイン機種中心に入れるという営業方針は変えたくなかったのある。
「うーーーーーーーむ・・」
想定外の事態に頭を悩ますクロロエリア長。
しかし、その後クロロエリア長は牙狼ファイナルの角台に座っている巨乳ギャルの胸チラが映っている事務所のモニターに目を向けていると、とあるアイデアが閃いた。
「こ・これだ・・・!?」
クロロエリア長の妙案
「ゴトーよ。
良いアイデアを思いついた。
この方法であれば、合法的に整理券の抽選をすることができる」
「なんと!?
流石はクロロエリア長でございますなぁ。
その妙案とやらをお聞かせくだされ」
「流れとしては、朝の8時半にいつも通り整理券を配布する」
「ふむふむ」
「んで、シャッフルして配布するのは禁止なので、人数分の整理券を1番から順番に必要枚数を持って、先頭に並んでいる客から渡していくわけなのだが・・」
「ふむふむ」
整理券を配布する場所に登場するや否や派手に転ぶ
「整理券を配布する時間が迫っているので、地面にバラバラに落ちてしまった整理券をスタッフが拾うや否やそのまますぐに配布せざるおえないというわけよ」
「・・・・・・!」
「生安課のクソ共は、整理券をシャッフルするなと言っているわけだが、整理券を落としてしまうのは不可抗力だ。
その後、時間の関係で地面にバラバラに落ちた整理券を拾って配らなくてはならないという件に関しては、流石にツッコミを入れられまい」
「それは凄い!
流石は悪知恵が働くクロロエリア長でございますなぁ」
「早番スタッフには、整理券を配布する直前に自然に転倒する為の演技を仕込んでおけ。
今日から毎日練習だ。分かったな!」
「はっ!
かしこまりました。クロロエリア長!」
かくして、自然に転倒する為の演技を早番スタッフに仕込むことにより、朝の整理券配布においては事実上の抽選方式にて営業することが実現したのである。
それによって、メイン機種が軍団に占拠されることもなく、強イベント日には多くの一般ユーザーが朝一から並ぶようになった、万事めでたしめでたしである。
しかし、その後ある異変が起こったのである・・。
朝一の並びが激増!?
今回のクロロエリア長の妙案である「整理券を配布する前にコケる」という演出によって、日々の整理券を配布したわけだが、どういうわけかそれによって朝の並びが激増するという事態となった。
これは非常に嬉しいニュースであるのだが、通常営業においても100人前後がデフォで並ぶような事態となってしまい。
ここまで盛況となると逆に戸惑ってしまったというわけなのである。
「ゴトーよ。
通常営業日になぜこれほどまでに長蛇の並びができておるのだ?」
「なぜでございましょう?
それがしも、その原因がわかりませぬ」
「数値を見てみると、むしろ週末よりも平日の方が並びが多い状態だぞ。
意味がわからん」
「並びが多いこと自体は嬉しいのでござりまするが、抽選だけ参加して帰ってしまうスロプー共がほとんどでござりまする。
ちょっとこれはその原因を突き止めたほうが良いようでござりまするなあ」
つまり、要約すると
週末よりも平日の並びが激増しており、抽選後にはほとんどの客が帰ってしまうというわけなのである。
この理由は一体何が原因なのだろうか?
その原因を解明するために、翌日、クロロエリア長は朝の整理券の配布状況を、離れた場所から偵察することにしたのである。
朝の整理券の配布状況
クロロエリア長は、駐車場の車内で朝の整理券の配布状況を偵察していた。
状況としては、早専のアルバイトスタッフであるシンママが整理券の配布を担当していた。
このシンママは文字通りシンママであるので、平日のみの出勤という雇用形態だった。
土日に関しては、保育園が休みだからバイトを休ませてほしいとほざいていたのだが、先日とあるショッピングモールに行ったら、この女が若い男とイチャついていたのを目撃した。
つまり、保育園が休みである土日は家で子供の面倒を見ているのかと思いきや、実家に子供を預けてどこぞの馬の骨とも分からぬ男と楽しい思いをしているということなのである。
「ふざけやがって・・」
かつて、クロロエリア長は、早番勤務終了後に休憩所内で一人でスマホをいじっていたこのシンママに対して、何食わぬ表情で休憩所に出現し、ワンチャン狙って彼女を食事に誘ったのだが見事に撃沈されたという思い出があった。
それだけに、この女を見ただけで「怒り」とも「切なさ」ともいえる不思議な感情がこみ上げてきたのである。
まあ早い話が、ぶっちゃけ未だに好きなのであろう。
その後の状況としては、
大げさに転倒して整理券をぶち撒けた後に
慌てて拾って整理券を配布。
この流れは、想像していた通りだった。
そして、ゴトーの話にあったように、整理券配布が終了した後にほぼ全ての客がそのまま駐車場から帰ってしまったのである。
「なんだ、こりゃ・・?」
遠くから見ていたので、細かいところまでは見えなかったのだが、おおよその流れは把握できた。
しかし、その事象を見ても答えを導き出すことができなかった。
なぜに、通常営業日である平日の並びが100人を越える状況であり、整理券の配布を終了すると帰ってしまうのだろうか?
原因を突き止めるべくクロロエリア長は、その後もデカ尻のシンママを追跡することにした。
その為、店長カメラを駆使して、ロッカールーム内の状況も調べていたのだが、彼女のロッカー内にはとある雑誌が置かれているのに気づいた。
カメラ越しなので、その雑誌が何なのかはわからないのだが、たしかにロッカーの中には雑誌が置かれているようだった。
まあ、その雑誌を見たところで、それが今回の謎を解決する手掛かりになるとは到底思えないのだが、個人的にその雑誌が何なのであるのか気になってしまったので、金庫室に保管されている合鍵を使って、誰もいない時にロッカーを開けてみたのである。
すると、どうだろうか!?
その後、クロロエリア長が客に変装して、朝一から整理券の配布に並ぶようになったということは言うまでもない。
完