ガセイベントか否かを一瞬にして見抜く方法
パチ屋の特定日や雑誌イベントにおいて、その日のイベントがガセであるか否かを台を打たずに一瞬にして見破る方法があるのだが、それについて書こうと思う。
スロットのガセイベント
例えば、全台系のイベントで入る機種が分かっているのであれば、そこでガセイベントをするホールはほぼないと思う。
なぜなら全台系で入る機種を謳っている以上はそこに入れないと嘘が見破られるからだ。
ただし、そうではなく全機種や全体を対象としたイベントであると誤魔化しが効くので注意が必要である。
そこで一つ例を挙げると5のつく日がイベント日のホールがあるとする。
そのホールでは毎月5・15・25日にはバジ絆には必ず6を使っており、それ以外の主要機種にも高設定を入れているとしよう。
そのような場合には5のつく日のクセを徹底的に見抜いてイベントを攻略すればそれでいいと思う。
しかし、例えばそのホールが5のつく日以外にヤケに煽りを入れてきたとしよう。
いつもだったらそこまで煽らないのにある週末土曜日に関してはフェアリンを呼んで、ブログでも主要機種に高設定をバンバン使うという示唆をしてきたとする。
(まあ、フェアリンを呼んだ時点でその日の営業が鉄板なのは確実なのだが‥)
そのような状況が発生した時にはユーザーに迷いが生じると思う。
「5のつく日の信頼度は把握しているのだが、今度の土曜日の営業にははたして期待していいものか・・」
▽超絶人気ライターのフェアリン。彼女が来店となれば長蛇の列ができること必須。もちろん営業の中身も超激熱である。
ガセイベントか否かを一瞬にして見抜く方法
以上のような時にイベントの信頼度を一瞬にして見抜く方法がある。
それはその日の早番のスタッフの面子を見てみることだ。
例えば、開店時に通常営業日には姿を現さないスタッフが存在していたとしたら、その日の営業には期待していいだろう。
逆に通常時の早番メンバーと変わらない場合にはあまり期待できないと言っていい。
店舗の幹部である店長と副店長は設定変更ができる権限を持っている場合がほとんど。
そして、基本的にその2人は遅番に回ることが多く、その理由は閉店後に設定変更するからである。
もちろん、早番専門で朝変更する店長も存在するのだが、個人的な経験上割合としてはかなり少ない。
朝変更するよりも閉店後変更する設定師が圧倒的に多い理由は
朝早く出勤するのが嫌だからだ
例えば、朝礼が8時だとしたら通常の社員は7時半に出勤する。
しかし、朝変更の場合は8時の朝礼までに設定変更を終えなければならないので、6時には出勤せねばならない。
設定変更の流れにおいては
①前日の利益をチェック
②帳票を出力
③設定変更する場所を帳票に記入
④設定変更を開始
⑤プラスαの作業を開始
といった流れとなる。
これらの作業を一人でするとなると1時間では足りない。
単純に300台のスロットコーナーの中から100台を設定変更もしくはリセットを掛ける場合でも1時間掛かる。
さらにはその後、ガックン対策の1回転まわしや、ハーデスや北斗強敵や化物語の高確落としをやるとなるとかなりの時間を消耗してしまう。
ちなみに私の場合はスロットの営業調整に毎回2時間は時間を掛けていたほどだ。
また、確認だが8時に朝礼が終わった後に設定変更をすることは基本ない。
理由は朝礼後はスタッフがスロットコーナーで開店を迎える為の朝作業を行っている関係上、その空間の中で設定変更をすることが情報漏洩の関係上できないからである。
以上のことから、設定変更を担当する店長や副店長は基本的に閉店後に設定変更するので、遅番のケースが多いのだ。
しかし、そのような立場の者がある日、早番に回っている状態となると理由は一つしかない。
その日の営業が大切で朝の状況が見たいから早番に回っているのである。
特別な日には店長が早番にいる理由
ちなみに「特別に出したい」という日には、予め上司に稟議書を挙げるケースがある。
その稟議書を挙げる先はエリア長であったり、本社の営業部長であったり様々なのだが、いきなり週末に赤字営業をして上司が面食らうことがないように、勝負を掛ける時には上司に一言ことわりを入れたり、場合によっては稟議書を書くケースもあるわけだ。
で、そのようなことを上司に言って許可をもらった以上、店長としては朝の状況をしっかりと見ておかなければならない。
・並びは何人だったか
・どんな客層が来店したのか
・どの地域から客が来ていたのか(車のナンバーをチェック)
・どんな機種から埋まったのか
・客はどんな顔つきで遊技していたのか
・巨乳ギャルは何人いたのか
などなど。
上司にことわりを入れて玉出しする以上はその効果をしっかりと見て、上司に報告することと同時に、上司に何を聞かれても答えられる状態にしておかねばならないのである。
さらには、並びが予想以上に多かった場合には高設定を増やし、少なかった場合には高設定を減らす。
こういったきめ細かい対応においても、その権限のある者にしかできないので店長及び副店長が早番にいる必要があるのである。
ちなみに、並びが少ない時に高設定を減らす理由は、高設定の数に対して稼働が追いつかないと赤字が膨らむからである。
逆に増やす場合は、黒字が増え過ぎることを抑える為である。
例外となるケース
以上のように早番に店長及び副店長がいるかどうかで、その日の営業の期待度をある程度予測することができるわけだが、以下の場合は例外となってしまうので注意が必要だ。
①日常的に店長が早番から遅番まで通しで働いているケース
人員が少ない中小企業のパチンコ法人によくあるケース。
要はブラック企業である。
こういったグループで働く店長はまさに地獄なり。
②営業調整を毎朝行っている店舗のケース
早番好きの店長・副店長が毎朝営業調整を行っているケース。
デフォルトで幹部が早番に存在しているので、強イベント日にも特別な変化はないといえる。
以上のようなケースが例外となるのだが、遅番で設定変更した店長(もしくは副店長)が朝の状況だけ見に来てすぐに帰るというパターンもよくある。
これは翌日遅番なのに、自主的に早番の状況を見に来るという、仕事熱心な担当者に見られるケースなのだが、こういった日にも期待できるといっていいだろう。
そして、以上のことを加味すると店長や副店長の車を把握しておけば、朝一駐車場に入った段階でその日の期待度がある程度予測できることになる。
そのように設定狙いにおいては、朝の状況のあらゆるところにその日の営業のヒントが隠されているといえる。
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フェアリン来店イベントであれば無条件で期待度激高なので全ツッパしてください。