ホルコンの全てを教えます その3【シュミレーションについて】

ホルコンの機能についてもう少し触れておきます。

ホルコンでは営業に関する様々なデータやシュミレーションの閲覧が可能です。
その全てを書くと膨大な量になるのでここでは以下の2点について解説します。

①パチンコシュミレーション
②スペック台粗利


【パチンコシュミレーション】
これは新台の釘調整を実施する際の参考データとして使用します。
例えば最近でいうと平和のCRカウボーイビバップが7月中旬に発売されますが、この台を導入したときにスタート値(100発中に何発スタートチャッカーに入れるか)やベース値(100発中何発戻り玉を発生させるか)、確変中のベース値(確変中に100発中何発戻り玉を発生させるか)といった釘調整をする際に各項目をどのように設定して利益を取ろうかとシュミレーションをするのがパチンコシュミレーションです。

順を追って説明しますと…

対象機種 CRカウボーイビバップ
スタート値 ベース値 確変ベース値 大当たり出玉 台粗
5.5 23 80 1350 4000
5.5
5.5
5.5

まず機種名を入力。次にスタート・ベース・確変ベース・大当たり出玉を適当に打ち込みます。
すると上記のように台粗4000と算出されます。
台粗というのは1日の1台あたりの粗利です。

しかし、カウボーイビバップは新台なので最低5000円は稼いでもらわないと困る。
では、ここからどこを調整して台粗5000円まで伸ばそうかと考察するのがパチンコシュミレーションなわけです。

まずはスタート値は5.5を維持したいとなるとスタートの戻り玉は3玉なのでベース値は必然的に16.5以上となります(この場合では雑穴や保留玉満タンといったスタートに絡まない入賞が影響してベース値は17となっています)。
となると削れるのは確変ベースか大当たり出玉のどちらかとなるので。まずは確変ベースを削ろうと考えます。

対象機種 CRカウボーイビバップ
スタート値 ベース値 確変ベース値 大当たり出玉 台粗
5.5 17 80 1350 4000
5.5 17 75 1350 4200
5.5 17 70 1350 4400
5.5 17 60 1350 4600

しかしまあ、確変ベースでもさすがに75以下にはできないと考え、次に大当たり出玉を削ろうと考えます。
(確変ベース75とは確変中100発打った時に25玉持ち玉が減るという状態です)

対象機種 CRカウボーイビバップ
スタート値 ベース値 確変ベース値 大当たり出玉 台粗
5.5 17 75 1350 4200
5.5 17 75 1300 4450
5.5 17 75 1250 4700
5.5 17 75 1200 4950

大当たり出玉が通常の1350玉から徐々に減らしたシュミレーションを立てます。
するとまあ1250玉が限界だろうと考えて、アタッカー周りの釘をシメるわけです。
これで目標台粗の5000円まであと一歩です。

そうなると最後の手段としてあまり手を付けたくないスタート値を下げるシュミレーションを行います。

対象機種 CRカウボーイビバップ
スタート値 ベース値 確変ベース値 大当たり出玉 台粗
5.5 17 75 1250 4700
5.25 17 75 1250 5150
5 17 75 1250 5600
4.75 17 75 1250 6050

このようにシュミレーション上ではスタート値を5.25まで落とせば5150円の台粗が取れることが分かりました。
さらにそれ以外のベース値、確変ベース値、大当たり出玉も決定しました。
この数値を目指して釘調整すればカウボーイビバップで5150円の粗利が理論上取れることになります。
以上がパチンコシュミレーションです。
(数字はすべて例としての架空のものですのでご注意ください)

繰り返しますが機種をホルコンに打ち込んだあとに各項目の値を打ち込めば台粗が算出されるってことですね。
もちろん同じスタート値や確変ベース値であっても違った機種を指定すると台粗は変動します。
機種によって大当たり確率を初め、ラウンド振り分け、確変中の大当たり確率、または継続率など様々な要素によって甘い・辛いはあるのでスタートを始めとする釘調整の数値が厳しくても利益の取れる機械やそうでない機械も存在します。
つまり、ホルコンにはそういった台の特性などの情報が全て入っているということになります。

▽パチンコシュミレーションの閲覧例
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▽スロットシュミレーションの閲覧例。スロットの場合は粗利・出玉率を指定しての設定配分のシミュレートができる
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次にスペック台粗利について解説します。

【スペック台粗利】
例えば前述で例に挙げたカウボーイビバップで考えてみましょう。
カウボーイビバップを
スタート:5.25 ベース:17
確変ベース:75 大当たり出玉:1250
で調整すれば理論上5150円の台粗が取れるとパチンコシュミレーションで算出されました。

ですが、5150円ではなく8000円取れることもありますし逆に-3000円といったように赤字になることもあります。
そして一日を終えたときに、スペック台粗は5150円なのに実際の台粗は-3000円になってしまったと仮定しましょう。

このを見たときに「ヤバイ!新台初日から-3000円になっちゃった!これは釘をシメよう!」と考えたとしましょう。
確かに台粗は-3000円なのですがスペック台粗は5150円取れる計算になっています。
繰り返しますが現状の釘調整のままなら明日は理論上5150円取れるわけなんです。
ですからこの場合は焦って釘をいじらずに明日もそのままで営業するのが正解です。
逆に釘をいじるケースとしては、スタートや確変ベースなどの数値が予定より甘く触れてしまったので結果としてスペック台粗利が予定より下がってしまったという状況です。もしくは月末などにノルマに届かなくなりどうしても利益を取りたいという日は念を入れて釘をシメるかもしれません。
このように閉店後のスペック台粗利を見ればそれをいじらずに営業した時の明日の利益の計算が立つわけですね。
ですから、明日の釘調整を考えるときにスペック台粗利は重要になるわけです。

もちろん5150円の台粗を取るためにスタートを5.25に調整しようとしてもその通りになるわけではなく、実際には5.0~6.0の範囲でブレることは日常茶飯事です。
そしてもしスタートが5.25から5.75にブレれば、甘くなるので当然スペック台粗利は落ちます。
その場合はそのままでは目標の台粗が取れなくなるので釘調整するのが正解となるわけです。

▽ダイコク電気の営業端末。遊技台やカウンター景品、その他にはメンバー会員の個人情報などその全てを管理している
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いかがでしたか?

このようなことはほんの一部で、まだまだ様々な機能を有しているのがホルコンです。
「こんなことまでできるんだ!?」と自分自身も関心してしまうような機能が沢山あるのでそれは今後のネタとしてご紹介していきますね。

最近のスロット収支

【6月24日】

種別 機種 内容 枚数
8円 モンキーターン2 586宵? +369枚
5円 エヴァンゲリヲン決意 456宵? +52枚
日別収支 3,220
今月累計 148,520

【6月25日】

種別 機種 内容 枚数
20円 化物語 549宵141 +475枚
日別収支 9,500
今月累計 158,020

【6月27日】

種別 機種 内容 枚数
20円 蒼天の拳2 407 +210枚
20円 アナザーゴッドハーデス 669宵200 +511枚
20円 蒼天の拳2 474 -107枚
日別収支 12,280
今月累計 170,300

【6月28日】

種別 機種 内容 枚数
20円 主役は銭形2 590 +610枚
5円 なでしこ侍 719 -392枚
日別収支 10,240
今月累計 180,540

6月はラストスパートに掛けて4連勝と調子が上向きになっています。
6月最終日に2万円勝てれば2ヶ月連続で20万以上の収支となるのでぜひ狙っていきたいところです(^-^)

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“ホルコンの全てを教えます その3【シュミレーションについて】”のコメント一覧

  1. あれん より:

    ホルコンは機能が豊富なんですね
    使いこなすのが大変そうですね(≧∇≦)

    • クロロ より:

      >あれんさん
      これはほんの一例でかなり様々なシミュレーションができるんです。

      その全てを有効に使いこなしている店長はそうそういないと思いますね~。

  2. ヒソカ より:

    はじめまして、スロットを打って半年ほどになります。おもにaタイプ(ジャグラーなど)を打っています。
    ホルコンは営業管理装置のようなものと仰っていましたが
    自分のよく行くホールでは近くの台が1分単位で同時にぺかるという現象が多いです。
    また7月7日に北斗 強敵を打った際、台がゴトっという音を発し次ゲームでジャックがそろいました。
    そこで思ったのですが、ホールには台に強制的に当たり、又はプレミアを成立させるシステムがあるのではないかということです。

    長文、拙文ですがどうお考えでしょうか?

    • クロロ より:

      そのような遠隔操作はあり得ないですね。
      現在では作っている業者もそれを利用するホールもないと思います。

      スロット初めて半年という時期ではそういったことを色々と考えてしまう時期と言えますね。
      ジャグラーが1分単位で同時にぺかるというのも、例えばジャグラーが30台あって5割程度稼働していれば、それが頻繁に起こる時間帯が存在してもおかしくないんじゃないですかね。

  3. とどとど より:

    地元のお店のパチンコのスランプグラフをみると、±0付近でグラフが+から-に-から+に反転するんですけど、これも完全確率ですか?
    あと稼働があって-たたいている台が夜にビックリするぐらいほぼちょうど±0に戻ってくるのも完全確率ですか?数台ぐらいだったらなんとなく納得できるんですけど、あまりにもそういうスランプグラフが多いので。
    上記の事が起こるのが数台ならわかるんですけど、そういう挙動の台がかなりあるので。。。しかも±付近での誤差がほぼないんですよ。。。

  4. ここ1 より:

    釘師が居なくなったのは何故?

  5. あすぴ より:

    初めまして。とても読みごたえのある記事ばかりで勉強させてもらってます。ところでパチンコの止め打ちに関してクロロさんの率直な意見を聞かせていただきたいんですが、パチンコが遊戯たる条件?みたいなものに技術介入性があるから と聞いたことがあるんですが、それを禁止するのがハウスルールで許されるのは何故なんですか?また、禁止 お断りの条件を作れる立場の人間は遊戯の前提条件を覆してまで、止め打ち ひねり打ちなんかを禁止することを恥ずかしいとかダサいとか思わないんでしょうか?自分の知ってる店長に聞いたら、プロ出入り禁止なんて条件つくるくらいなら仕事やめるわ。と言っていてこの止め打ちお断り全盛期にカッコイイなと思いました。まあ利益のためには仕方ない事だとも思いますが・・ 個人的には偉そうに幅きかせてる軍団くらいを排除すればいーと思います。おとなしくマナーよく打ってる軍団なら別にいーかと。。そもそもプロに荒らされるのが嫌なら分かりきった釘ばかり動かさないで、もっと難易度の高い調整にすればいー話なんじゃないでしょうか?止め打ち禁止なんてセコイルールにするんではなく。スロの記事で設定はわからないからプロが来てもいいとゆーのを見ましたがパチンコも工夫すればいくらでもプロの目を誤魔化せるし座らせる事もできると思います。まあしばらく打てばさすがに台のポテンシャルは把握できてしまいますが、それはスロットも同じことですし。それとなんでスロットにはビタ押し禁止だの子役目押し禁止だのはないんですか?ハウスルールが謎すぎます
    時間のあるときで構わないのでよろしくお願いします。

    • クロロ より:

      基本的にハウスルールはホール側が自由に決められるので、立場としてはホール側の方が圧倒的に強いんですよね。

      ビタ押しを禁止にせずにパチンコの技術介入を禁止にしてるのは調整ありきの話ということです。

      それをされてもいいように釘を締めてしまうと、今度は一般客が遊べなくなってしまうので禁止にしているという意味が大きいですね

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