パチンコ店の接客コンペについて
パチ屋によっては、店内で接客コンペなるものを開催していたりするのだが、あれってユーザーから見てどうなんだろうか?
スーパースター制度(マルハン)
ホスピタリティコンテスト(ガイア)
やはり、業界内で接客レベルが高い系列といえば
マルハンとガイアが挙げられる。
特にマルハンにおいては、客の投票によって接客ナンバー1のスタッフを月毎に決定するという、スーパースター制度なるものが、かなり昔から存在している。
やはり、昨今の接客オリティの高さにおいては、そのような仕組み作りを業界内で先駆けて取り組んできた結果といえよう。
接客ができているホールほど出さない?
しかし、接客ができているホールほど“出さない”というイメージを抱いてしまうのはなぜだろうか?
個人的には接客のクオリティが高いガイア系列があまりにも出さないので
「接客ができているホールほど出さない」というイメージが出来上がってしまったのだと思われる。
このイメージの戦犯は、まさしくガイアといえよう。
あとはまあ「店員が可愛い店ほど出さない」というイメージも、一部の養分スロッターを中心に定着していると聞く。
まあ、それでもその店に行ってしまうからこそ、養分スロッターなわけだが。
ちなみに、その件に関しては、当ブログを開設してから間もない頃に記事で書いたことがある。
逆に接客が酷いけど、出すホールというと
東京にあるビッグディッパーがその典型。
ビックディッパー新橋1号店
ご覧のように営業評価は高いが、接客・設備は低い。
これを見たときに、全国のパチンコホールには、このようなホールはまだまだあると思ったので、少し調べたのだが、思いのほか沢山あった。
アイランド筑西店
鬼ヶ島
タイホー相良
もちろん、営業・接客・設備と全部すごいパチ屋も存在するのだが
接客・設備はダメでも、営業だけすごいホールは以上の店舗となる。
ただ、これって褒められるべきことではない。
営業がこれだけ素晴らしいのに、接客で評価を落としているのは、勿体ない。
例えば、営業や設備は金が掛かるので
「出玉を出したくても出せない」
「設備を豪華にしたくてもできない」
といったように、やりたくてもできないケースが存在する。
しかし、その一方で接客においては、金が掛からないので、やりたくてもできないということはない。
そのように考えると、接客で手を抜いている店舗は最低である と思っている。
もし、私がオーナーだったら、接客で手を抜いている店舗があれば、そこの店の店長をめたくそに叱りつけることになるだろう。
パチンコ店の接客コンテストについて
客側の本音
このブログを読んでいるミドルユーザーはおそらく寸分も興味ないかと思われる。
それらの層となると、スロットで勝つことしか考えていないと思うので、それ以外の催し物にはまったく興味がないだろう。
むしろ誰か投票したことあるって人います?
スタッフ側の本音
「やりたくない」
これが本音だ。
(私もやったことあるが嫌いだった)
実際に、自分のところに一票も入らなかった時のショックはでかい。
ただ、こういったコンペは、投票されなかったスタッフを蔑むものではなく、投票1位になったスタッフを賞賛することによって、全スタッフのモチベーションを上げることが趣旨なので、投票されなかったスタッフを呼び出して何たらということはない。
ちなみに、私が店長だった頃は、客から投票された紙を集計することが多かったのだが、その投票用紙には
「出ない」
「釘もっとアケろ!」
「ジャグラー設定入れろ!バカ!」
「コヒレの◯◯さん。エロい」
といった嫌がらせの、言葉を書いた投票用紙も度々混入していた。
私は、今現在はエリア長なので、このようなコンペに参加することはないのだが、これに参加しなくてはならない店舗の人間は大変だと思う。