北斗の拳 修羅の国 初日の設定とその後の営業
パチスロシリーズ最高のヒット作にして人気シリーズ「北斗の拳」の最新作が2016年10月3日に全国ホールに一斉導入される。
ちなみに全国設置台数は驚愕の80000台!
となると、否が応でも今後の柱となる機種であるわけだが、当ブログでは新装からその後の営業においての北斗修羅の運営方法を考察してみようと思う。
北斗修羅とまどマギ2について
つい先日、まどマギ2が新台として登場した。
そして、今回は北斗修羅ということで、立て続けに人気シリーズが登場しており、業界が盛り上がっているが、ここで一つ頭に入れておくべきポイントは、北斗修羅はまどマギ2とは比べ物にならないほど、ホールにとって重要な機種であり設定状況が良い傾向になると予想されるということだ。
と、いうのも販売台数から見てもまどマギ2は約30000台なのに対して、北斗修羅は約80000台と、2.6倍もの販売台数を誇っている。
さらには、まどマギ2はA+ART機なのに対して、北斗修羅はART機となっている。
正直、過去の例を見てみても今のご時世でA+ART機がメイン機種になれた例がなく、そのように考えると北斗修羅の方が今後のメイン機種として運用するのには適している機械であり、故に設定状況を優遇して北斗修羅コーナーを育成していこうと考えるホールが多くなるわけだ。
例えば
北斗修羅を20台
まどマギ2を5台
導入のホールがあったとすれば、まどマギ2に6を使うよりも北斗修羅に6を使った方が、全体的な稼働の底上げにはより効果的ということなのである。
北斗修羅の営業シュミレーション
以上のことから北斗導入後の営業を時間軸に分けてシミュレーションしてみた。
立ち回りの参考にしていただけたらと思う。
導入から1周目
北斗修羅(全10台)の設定配分 | |
---|---|
設定1 | 10台 |
設定2 | 0台 |
設定3 | 0台 |
設定4 | 0台 |
設定5 | 0台 |
設定6 | 0台 |
予想アウト | 24000枚 |
---|---|
予想台粗 | 10080円 |
予想総粗利 | 100800円 |
出玉率 | 97.9% |
利益率 | 16.7% |
設定配分に関わらず高アウトが見込める初週はベタピン営業。
おそらく全国を見渡しても初週から設定を使ってくる優良店などこの世に存在しない。
1日10万抜ける計算なので一週間で70万以上の回収となる。
導入から2周目以降
北斗修羅(全10台)の設定配分 | |
---|---|
設定1 | 5台 |
設定2 | 5台 |
設定3 | 0台 |
設定4 | 0台 |
設定5 | 0台 |
設定6 | 0台 |
予想アウト | 22000枚 |
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予想台粗 | 6820円 |
予想総粗利 | 68200円 |
出玉率 | 98.5% |
利益率 | 12.3% |
導入2周目となると、ややアウトが垂れてくるので設定1と2の折半に切り替え。
2周目もアウトが好調であればベタピン営業するし、そうでないようなら2を織り交ぜて遊ばせる。
ここで重要なのは全台動いているという状況を作っていくこと。
2周目で早くもスカスカな絵は見せたくない。
導入から2週目以降のイベント日
フラットパターン
北斗修羅(全10台)の設定配分 | |
---|---|
設定1 | 3台 |
設定2 | 5台 |
設定3 | 0台 |
設定4 | 2台 |
設定5 | 0台 |
設定6 | 0台 |
6アリパターン
北斗修羅(全10台)の設定配分 | |
---|---|
設定1 | 6台 |
設定2 | 3台 |
設定3 | 0台 |
設定4 | 0台 |
設定5 | 0台 |
設定6 | 1台 |
予想アウト | 24000枚 |
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予想台粗 | 240円 |
予想総粗利 | 2400円 |
出玉率 | 99.9% |
利益率 | 0.4% |
※予想アウト~利益率はどちらのパターンも共通
2周目以降のイベント日であれば、利益0ベースで営業を仕掛けるのもあり。
その場合はフラットパターンと6アリパターンの2種類の営業が考えられるが、全体的な高稼働を見込む為にはフラットパターンでの営業が理想。
逆に客のレベルが高い場合には6アリパターンを使わざる負えないだろう。
もちろん、イベント日の度にこんな営業はしてられないので、上記はかなりのレアパターン。
通常のイベント日であればせいぜい10台中に4を1~2台入れる程度。
北斗の拳修羅 営業まとめ
設定2の出率が高いのでオール2の営業でも稼働が付けばかなり賑わっている出玉感を演出できる。
おそらくフラット営業の雄であるマルハンなどは7の付く日にオール2なんて営業をしてくるのではないだろうか。
マルハンの7の付く日となるとオール2でもフル稼働して勝手に出玉が見えるので、一般客はオール456だろうと勘違いすること必須。
逆に稼働が付けられないホールであれば、換金率を落として、否が応でも6を入れて反応を引いていかなければ厳しそう。
とにかく115%という機械割は魅力なので、設定さえ使えばプロ~セミプロ層はすぐに反応すると思う。
それにしても、設定2がイベント日に効果的となると、バジリスク絆に似た運営方法が多くなるかもしれない。
北斗の拳強敵・転生を絡めて稼働を上げよ!
あとは、北斗修羅導入のどさくさに紛れて、強敵や転生を推していくによって全体的な稼働を底上げするのがスロット営業の常套手段。
このタイミングで増台するのもいいだろうし、レイアウト変更して興味を引くのもいいだろう。
適当に島端に強敵や転生のポスターを設置するだけで一般ユーザーは、これらの機種に設定が入っていると勘違いしてくれる。
もちろん、イベント日であれば実際に設定を入れるのもいいと思うが、それでも入れるとしたら強敵くらいか。
転生には流石に入れられないし、元々差玉が付きやすい機種なのでそもそも入れる必要がない。
以上。
北斗修羅の営業についてまとめてみた。
読者の方々は初週から設定狙いして撃沈することがないよう、気をつけていただきたい。
導入2週目からの北斗修羅の設定狙い頑張ってください。
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